ニンテンドースイッチ「スプラトゥーン2」のXランキングが少し話題になっています。
今回は、このランキングでメッセージが作られていたと言われています。
スプラトゥーン2、Xランキングでメッセージ
「スプラトゥーン2」では、他のゲームと同じように、いわゆるランキングボードが存在します。
ランキングに載ると、使用ブキやプレイヤーの名前などが表示されます。
今回、このランキング表示を利用して、メッセージを作る改造プレイヤーが現れています。
作られたメッセージは、上のようなものです。
このランキングには、ガチエリアに「Please」、ガチヤグラに「Add」、ガチホコに「Anti」、ガチアサリに「Cheat」というプレイヤー名が表示されています。
これを繋げると、「Please Add Anti Cheat」となり、「チート対策を入れて下さい」というメッセージになります。
改造プレイヤーが声明
ニンテンドースイッチ「スプラトゥーン2」の今回のXランキングのメッセージは、「確信犯」っぽい行為により実行されているものです。
確信犯とは、「悪いことだと分かっていながらなされる行為」と解釈されることが多いですが、本来はこの意味ではありません。
正しくは、「自分の道徳などの理念を確信して実行する犯罪」のことです。
今回の場合、この改造プレイヤーは、スプラトゥーン2運営に、改造対策を入れるように求めるという理念の元、このような行為を行ったと、海外フォーラムで声明を発表しています。
よって、自分が正しいと思う主張を伝えるため、確信犯っぽい行動に出たことを明らかにしています。
ただ、本来の意味の確信犯と異なり、この改造プレイヤーは、このようなランキングを荒らす行為は悪いことだと分かっているので、BANされることは覚悟しているともコメントしています。
運営が悪いわけではない
ニンテンドースイッチのゲームのランキングが荒らされているのは、「スプラトゥーン2」だけの問題ではありません。
少し前にご紹介したように、「マリオテニス エース」でも似た事案があり、「やり方」は同じなので、あまり話題にならないだけで、その他のゲームでも同じようなことが出来る状態になっています。
よって、今回のように、スプラトゥーン2の運営にチート対策を求めても、あまり対策の行いようがない問題です。
ゲーム内でチートが可能だったり、ランキングを荒らすことが出来るのは、スプラトゥーン2運営が悪いわけではなく、極端なことを言えば、NVIDIAのTegraが悪いので、これをどうにかするしか荒れる原因をなくすことは出来なくなっています。
そして、先日ご紹介したように、この問題を修正した、ニンテンドースイッチのマイチェン新型の出荷は始まっているので、任天堂側も何も対策を行っていないわけではないということになります。
よって、「チート対策を入れて下さい」というメッセージよりも、旧型本体所有者は改造するなと訴える方が、本当は良いのだと思われます。
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コメント
この人チートなのに
他のプレイヤーに1位取られてる画像もあったわw
Wii Uのバックアップチーターは運営のせいだったけど
これはどうしようもないな…
Cisco社によるとRCM(リカバリモード)を有効にする機能を無効化するパッチを適用すればこの脆弱性によるハックをほぼ不可能にできるらしいけど、Switchのロジックボードがそういうパッチを適用できる設計かは不明だし、仮にできても故障したとき任天堂でもデータを取り出せなくなるから難しいだろうな
チートダメぜったい