スプラトゥーン3、お客様の声に耳を傾け続けたのでここまで成長できたと任天堂がコメント

　ニンテンドースイッチ「スプラトゥーン3」について、1つ話題が出ています。

　話題は、お客様の声に耳を傾け続けたのでここまで成長できたと任天堂がコメントしているというものです。

スプラトゥーン3、お客様の声

　「スプラトゥーン3」は、先日ご紹介したように、発売から約1か月で全世界で670万本売れるなど、非常に好調なセールスを記録しています。

　今回、この好調さについて、任天堂が決算説明会で少しコメントしています。

　これによると、「スプラトゥーン」シリーズは、「プレイしてくださるお客様の声に、第一作目から耳を傾け続け、発売後もさまざまな取り組みを継続的に行ってきたことで、お客様と一体となって成長してきました」とのことです。

　よって、「スプラトゥーン3」が発売から約1か月で全世界で670万本売れるほど大きなコンテンツに成長したのは、お客様の声に耳を傾け続けたことがその要因の1つになっていると任天堂は考えているということです。

　これは、具体的に言えば、任天堂の「スプラトゥーン」の運営は、例えばゲームバランスやアップデートの仕様については、プレイヤーの声をなるべく反映した内容にするように気を付けているということです。

　実際、前作などのアップデートでは、「あれが強すぎる」というような声はわりと拾われており、「プレイヤーの声をちゃんと聞いているな」という部分はある程度実感できていたと思われます。

　一方、例えば、前作で強すぎると言われていた「マルチミサイル」が、前作から削除されるスペシャルウェポンもある中、「スプラトゥーン3」で普通に続投し、また大きく嫌がられているなど、本当に「お客様の声に耳を傾けて」いるのか疑問に思う部分もわりとあります。

　ただ、これについては、マルチミサイルを削除すると「高台に居座るチャージャーを排除する手段が減る」などの何らかの運営側の考えはあるはずです。

　ニンテンドースイッチ「スプラトゥーン3」については、他には、「前夜祭」のプレイヤーは前作を未プレイの人も多かったことも明らかにされています。

　これは、前夜祭は「ソフトが無料だからプレイした」という人もいる中での結果なので、あまり参考には出来ないかもしれませんが、「スプラトゥーン3」のプレイヤーはシリーズ初プレイの人も多そうだということは言えると思われます。