ニンテンドースイッチ「スプラトゥーン3」について、ファミ通2023年5月18日号で任天堂の開発者がコメントしています。
この中で、すりみ連合の名前の由来などがコメントされています。
スプラ3、フウカとウツホ、マンタローの元ネタ
「スプラトゥーン3」には、フウカとウツホ、マンタローというキャラクターが登場します。
これらのキャラクターは、バンカラジオ(ニュース)担当なので、ゲーム起動時に必ず目にすることになります。
今回、この3人について、元ネタにした生物が明らかにされています。
これによると、「スプラトゥーン3」のフウカはサメ、ウツホはウツボ、マンタローはエイが元ネタの生物です。
フウカとウツホの元ネタの生物の情報は、当初から「サメ使いの後継者『フウカ』、ウツボ使いの一族『ウツホ』」と紹介されていたので、特に驚きはないかもしれません。
ただ、マンタローは、当初から「古式舞踊の当主」としてしか紹介されておらず、名前から「マンタ」が元ネタ生物のような感じがします。
しかし、実際には「エイ」をモチーフにしているという、少しややこしい状態にもなっています。
このため、マンタローは自分をマンタだと思い込んでいるエイだとネタで言われていたりもします。
ちなみに、リアル生物の大きな分類で言えば、「マンタ」は「エイ」の中に含まれます。
なお、「スプラトゥーン3」のフウカはサメ、ウツホはウツボが元ネタですが、ゲーム内でのその姿はそれぞれタコとイカの扱いになっています。
このため、自分をマンタだと思い込んでいるエイに加えて、自分をサメだと思い込んでいるタコ、自分をウツボだと思い込んでいるイカの3人組だというようなこともネタで言われています。
すりみ連合の名前の由来
ニンテンドースイッチ「スプラトゥーン3」のフウカとウツホ、マンタローは、「すりみ連合」というユニットを結成しています。
今回、この「すりみ連合」の名前の由来も開発者によってコメントされています。
これによると、すりみ連合の名前の由来は、まずいつもの海鮮ネタとして「(魚などの)練り物のすりみ」から来ているそうです。
それに加えて、「すりみ」→「スリー(Three)+ミ(三)」という、「スプラトゥーン3」の「3」の要素を取り入れたものにしているとのことです。
そして、「スプラトゥーン3」の「すりみ連合」は、これまでのシリーズと異なり「アイドル」としての立ち位置で登場させていないこともコメントされています。
すりみ連合は、「愛される敵役」というコンセプトでデザインをスタートさせているそうです。
そして、「敵役」なので、前述のようにフウカはサメ、ウツホはウツボ、マンタローはエイという、イカとタコの捕食者をモチーフにしているとのことです。
ちなみに、すりみ連合がなぜ「敵役」なのかは、「スプラトゥーン3」のヒーローモードをプレイするとよく分かるようになっています。
コメント
サメもウツボもエイも、練り物(すり身)で食べられますね。
2のDLCのネル社に繋がっていくのでしょうか?
あと、マンタは和名が「オニイトマキエイ」で、「ナンヨウマンタ」と混同されていたので、さらにややこしいですね。
すり身連合がよくしれてよかったです!
マンタロウは、マンタだと思ってました!
タコはサメを食べるらしいのでフウカがタコでも納得できる
そういえばフウカのゲソが10本、ウツホのゲソが8本でイカタコ逆やんけという話を聞きましたが、現実にいる「タコイカ(というイカ)」や「ヒロビレイカ」などは腕が8本しかないので、ウツホのゲソが少ないのは説明できそうです。あとタコ10本はちょっとこじつけ感がしますが、タコの足が千切れた時まれに2本再生することがあるらしいのでそんな感じだと思います。