スプラトゥーン3、タラポートの場外の作り込みがすごい。店の中にも入れる

　ニンテンドースイッチ「スプラトゥーン3」について、1つ話題が出ています。

　話題は、タラポートの場外の作り込みがすごいというものです。

スプラ3、タラポートの場外

　「スプラトゥーン3」には、様々なステージが存在します。

　今回、この中の「タラポートショッピングパーク」を散歩する動画が話題になっています。

　まず、「タラポートショッピングパーク」は、日本全国にいくつか存在する三井の「ららぽーと」を元ネタにしたステージであり、大型の商業施設がバトルステージになっています。

　このため、このステージの「背景」には様々なお店が存在します。

　一方、通常のゲームプレイ中、ステージの背景となっているお店の部分に移動することは出来ません。

　ただ、改造すればタラポートの場外へと移動できるそうで、今回、タラポートの場外を紹介する動画が投稿されています。

　それは上のようなものです。

　「スプラトゥーン3」のタラポートの場外は、この動画にあるように、全てではないものの店の中にも入れるようになっています。

　また、店の中のアイテムなども簡易的ではあるものの個別に描かれているものもあります。

　さらに、店の中に入ると音の変化も発生しています。

　このため、「スプラトゥーン3」のタラポートの場外は、通常は行くことが出来る場所ではないのに作り込みがすごいと言われています。

　一方、通常は行くことが出来る場所ではないので、平面の「クラゲ」がいるなど、あくまでも遠くからそれっぽく見えればいいというような形で作られているものもあります。

　ちなみに、「スプラトゥーン3」のタラポートは、「テトリスブロック型の縦長」＆「リスキル」という3作目を代表するダメなステージの1つだと言われている場所です。

　このため、「場外の作りこみ『だけは』」と紹介されていたりもしますが、今回の動画に対しては、この作り込みの努力をバトルステージ開発に活かして欲しいというような反応も出ています。

　なお、「スプラトゥーン」シリーズは、元々美術スタッフはかなり優秀であり、独特のグラフィックによって任天堂を代表するシリーズに超短期間で上り詰めた部分もあるので、グラフィック関連は1作目から文句のつけようがないかもしれません。

　明確にダメなのは、3作目は特に美術スタッフの仕事とはまた異なるステージ作り（レベルデザイン）であり、どのステージも「無難」に仕上げている結果、「背景が違うだけ」だとも言われています。

　その結果、「タチウオパーキング」のような好き嫌いがハッキリと分かれる奇抜で愉快なステージが存在した1作目を超えるスプラトゥーン作品はまだ誕生していないという声もあります。