任天堂の「スーパーマリオブラザーズ ワンダー」について、1つ話題が出ています。
話題は、元ネタはダンボだという説があるというものです。
マリオワンダー、なぜゾウやラリオなのか
任天堂の「スーパーマリオ」シリーズの最新作として、「スーパーマリオブラザーズ ワンダー」という作品が発売されます。
今作は、ニンテンドースイッチで2023年10月20日(金)に発売される予定です。
どういうゲームなのかは、上の発表動画を参考にしておいて下さい。
「スーパーマリオブラザーズ ワンダー」は、2Dマリオとも呼ばれる横スクロール型のスーパーマリオの完全新作です。
このため、基本的なゲーム内容は、これまでのシリーズと同じく、各ステージでゴールを目指すというようなものになっています。
ただ、完全新作ということで、今作には新要素がいくつか登場します。
今作の新要素の1つは、「ワンダーフラワー」というものです。
「ワンダーフラワー」は、マリオが触れるとステージに不思議な変化が発生するアイテムになっています。
この不思議な変化は、土管がゆがんだり、世界が白黒な感じになるなど、まるでラリったかのような状態になることから、「マリオ」が「ラリオ」になるというようなことも言われています。
また、マリオの新たな変身姿として「ゾウ」が追加されることも明らかにされています。
そして、今回、「スーパーマリオブラザーズ ワンダー」に、なぜゾウやラリオが追加されることになったのかという考察が行われ、その元ネタとみられるものが判明したと言われています。
元ネタはダンボ説
ニンテンドースイッチ「スーパーマリオブラザーズ ワンダー」の元ネタは「ダンボ」だと言われています。
ダンボとは、ディズニーのかなり古いアニメ作品であり、日本では「空飛ぶゾウ ダンボ」というような名前でも知られています。
そして、この映画には上のようなシーンが登場します。
このシーンは、ざっくり言えば、ゾウのダンボが間違ってアルコールを飲んでしまい、ラリって見た幻覚を描いたというようなシーンになっています。
このため、この映像はかなり意味不明で、不気味であり、理解不能過ぎて世界的にわりと有名なシーンになっています。
今回の「スーパーマリオブラザーズ ワンダー」のプロモーション映像のラリオ状態の部分は、このダンボの映像に登場するシーンと似たような展開がいくつも発生しています。
また、マリオがゾウになるということ自体が、そのまま「ダンボ」であるということも出来ます。
よって、「スーパーマリオブラザーズ ワンダー」の元ネタはダンボ説というのはかなり有力な説になっています。
ちなみに、ディズニーは世界一と言ってもいいぐらい権利に厳しいので、後々、「スーパーマリオブラザーズ ワンダー」の開発者インタビューなどで、今作はなぜゾウなのか、なぜラリオ状態になるのかと訊かれても「ダンボ」の名前が出て来ることはないかもしれません。
このため、このダンボ説が合っているかどうかは分かりません。
ただ、今回のダンボが元ネタだという説については、次のマリオ新作でマリオが変身する姿を考えていたときに「ゾウ」のアイデアが出て、ゾウと言えば映画「ダンボ」があったなと気づき、そこから「ダンボ」と言えばあの「不思議な映像」ということで、「ラリオ」が誕生したというような「ダンボ説」の考察はわりとしっくり来る内容にはなっていると思われます。
予約、購入 :
スーパーマリオブラザーズ ワンダー Amazon 楽天
コメント
昔問題作扱いされた成人向けゲーム内のキャラがマリオは幻覚キノコ食べて体が大きくなったり火を出せるようになったりお姫様が囚われてると思い込んでるジャンキーって持論を展開してたけど、まさか公式がそう捉えられる演出作っちゃうとは
「ピンクの象」自体はアルコールとかの影響で見る幻覚の表現として海外では有名な話でダンボもそれに倣ってるらしい
プーさんにも似たような象の描写があるし
象が登場する不気味な映像といえば、くまのプーさんの「ズオウとヒイタチ」がありますね。変身したマリオのビジュアルはこちらの方が近い。
見た目が、ゾウの格好したマリオじゃなく…マリオみたいな象なのが嫌だなぁ。
「ピンクの象が見える」という表現がありましてね
ぞうさんカワイイ