任天堂の「スーパーマリオ」の映画が公開されています。
この映画は、評論家の評価は低く、一般の評判は良いというソニックパターンになっています。
マリオ映画、評価は低く評判は良い
「スーパーマリオ」の映画は、「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」というタイトルで2023年4月28日に公開される予定です。
今作は、海外の方が公開が早く、アメリカでは既に公開されています。
そして、既に公開されているということで、海外でこの映画に関するレビューがいくつも公開されています。
まず、アメリカの映画レビュー大手サイト「トマトメーター」だと、スーパーマリオ映画はメディアスコアが53点になっています。
これは、100点満点中の53点という意味なので、評論家たちの評価は低いと言えるものです。
一方、ユーザースコアは98点もあります。
こちらも同じく、100点満点中の98点という意味なので、一般の評判は良いと言えるものです。
よって、スーパーマリオ映画は、評論家の評価は低く、一般の評判は良いという状態になっています。
ちなみに、ゲームの海外レビューまとめでおなじみの「メタスコア」でも、スーパーマリオ映画は、メディアレビューの点数が低く、ユーザーレビューが高いという状態になっています。
ソニックパターン
評論家の評価は低く、一般の評判は良いという映画については、同じくゲームを原作とする映画でセガの「ソニック・ザ・ムービー」というものがありました。
ソニックの映画は、評論家の評価が低くかったので、興行収入が心配されていました。
しかし、結果は、実際に映画を観た人の満足度が高かったため、そちらの方の口コミが広まり、大ヒットを記録しており、評論家の意見はあてにならないとも言われていました。
このため、今回のスーパーマリオ映画は、現状、ソニックよりも評論家のスコアが少し低いのが気になるところではありますが、ソニック映画とレビューの傾向が大体同じなので、ソニックパターンになり、大ヒットするのではないかとも言われています。
ちなみに、ソニック映画も同じような理由なのですが、スーパーマリオ映画が評論家の評価が低いのは、ストーリーが示唆に富むようなものではなく、凝ったようなものではないからです。
映画の評論家は、映画とはそういうものでもあるとも言えるため、ストーリー性をかなり重視する傾向があるので、気軽に観れるような映画に対して高い評価を行う傾向はなく、普通に楽しく観れる映画でも低評価になりがちです。
また、スーパーマリオ映画については、ルイージ、クッパ、ピーチに加えて、ドンキーコングがいたり、マリオカートのネタまで入れ込んだりと、詰め込みすぎで消化不良のような感じにもなっているようです。
ただ、映画の全てにマリオや任天堂関連の小ネタが詰め込まれているので、そういったものを探しながら観るというような、2回、3回と観れるような仕上がりになっているというような評価もあります。
一方、マリオはマリオ、ピーチはピーチ、クッパはクッパであって各キャラクターの掘り下げがあまりなく、問題解決に向けた描写などもあまりないこともあり、これは非常に良く出来た「映像作品」ではあるものの「映画」なのかという疑問もあるようです。
よって、スーパーマリオ映画は、マリオが好きならば楽しめることは間違いなさそうです。
しかし、そもそもマリオを知らない人やマリオが好きではない人が観に行っても楽しめるほどの仕上がりには残念ながらなっていないようです。
なお、任天堂や宮本茂氏も、マリオで新たな映画を作ると決めた時に、何か新たな問題提起のようなものをしようと考えて作ったわけではないはずなので、この映画の仕上がりは普通に狙い通りではあるのだと思われます。
コメント
仕事とはいえミニオンズ制作会社のアニメ映画にこんな真面目に批評してどうすんのって感じなんだが
まぁ評論家批評家ってのはどこの国でも世間とは認識ズレまくりの頭のお硬い人達ばっかだからそんなに気にすることはないと思う
現在、インドネシア在中でインドネシアでは昨日4月5日より一般公開となり、早速子供達と観に行きました。感想としてはとにかく映像が予想以上に素晴らしかった。ストーリーもシンプルですし、90分強の時間ですので子供達も飽きずに観られるちょうどいい時間配分。マリオのゲームにふれたことのある人達には十分満足できる内容です。ゲームの世界感をそのまま映画にした内容の為、良い意味では各々のキャラはゲームの世界と同じ。悪く言ってしまうとゲーム通りの為、
驚きというのは全くない。でも始めからゲームの世界を映画にと公表しているの
だから評論家の人達はそれを判った上で評価をすべきではないのかな。
自分も子供の時からマリオのゲームにふれていたので本当にゲームにふれたことがあれば、大人も子供も十分に楽しめる映画で、続編も作り続けて欲しいと思います。
日本ではコナンに負けるでしょね、
娯楽として観れるなら十分だな
ピーチ姫のサバサバした性格への改変がポリコレ配慮の結果ではないかと不安視していましたが、海外の映画評論家の評価が低くて逆に安心しましたねえ
ちょっと頼りなさ気な性格のマリオやルイージは映像化された事はありますから、ピーチ姫もそのパターンで今作限定の性格だといいですね
(戦うお姫様な事自体はSFC時代から複数の作品でよく見かけますから気になりません)
結局大事なのは一般の評価だからね
それが良いなら期待できる楽しみだ
コナンに負ける
それは毎年のGWの風物詩
他にも東京リベンジャーズ続編にすら負けそう
ガーディアンズオブギャクシーも然り
個人的に予告観ただけで製作陣の愛が感じられる作りは評価に値すると思う。
コナンは映画強いからなぁ。ワンピース、ポケモン、ドラえもん、クレヨンしんちゃんより映画が売れるアニメシリーズだ(ワンピースは去年のはコナンを越えるレベルの大ヒットしたけど)。
どうせ悲報マリオ映画、コナンに負けるみたいなスレで叩かれまくるのは目に見えてる 4年前のアヴェンジャーズショックみたいにね
映画評論家の評価ほどあてにならないものはない
評論家の評価が低く一般の評価が高い映画というのは面白い映画の典型だ
実は僕は…コナンはあんまり興味ないんだよ…マリオは興味あるんだけど…
評価は低いでもいい!!!
マリオの映画楽しみ
まだ日本で公開してないのに、コナンと比較してて草。任天堂だってコナンが大人気なのはわかっているはずだから、何かしら対策はすると思う。
本当に負けなら株価が下落しそうだけど、自分たちに出来ることがないのが悔しい………
金もらってんのか評論家からは評価高いのに観客からは評価低いのはよく見るけどな
まあ古参や愛好家は見飽きるほど見てて目線が全然違うんだろう
観に行った感想としてはマリオ観に行ったらマリオが出てきたから大満足。
これに尽きる
ピーチの性格も全然問題なかった
そもそもピーチのアクティブさはゲームでも作品毎に異なるしアグレッシブに戦う時も全然あるからなーって感じ