スーパーマリオメーカーで、基本的な動作がマリオUの仕様になっている理由が明かされています。
海外のEDGEのインタビューにおいて、任天堂の手塚卓志氏は、その理由について、遊びやすくするためであるということをコメントしています。
スーパーマリオメーカーでは、初代、3、ワールド、Uの4つの世界のデザインが用意されていますが、これらは「スキン」として変わるだけで、ジャンプなどの動作は、基本的に一番新しい「New スーパーマリオブラザーズ U」のものになっています。
スーパーマリオでは、作品ごとに動作が少し異なり、例えばジャンプにしても、この4作品では、初代が最も距離が短く、3が最も距離が長くなっており、また、画面のスクロールに関しても、最近のものは自由に後ろに戻れるものの、初代は、一度進むと後ろに戻れないなど、ゲーム性に関する動作も異なります。
任天堂の手塚卓志氏によると、そのような違いを、スーパーマリオメーカーでも再現したいという声はあり、社内でも議論がかなり行われたそうですが、最終的には、スキンによって異なる動作になると、プレイヤーの混乱を引き起こすので、統一する方向になったとのことです。
また、例えば、一度進むと後ろに戻れないなど、昔のスーパーマリオの仕様は、現在のスーパーマリオのプレイスタイルに慣れている状態では、過去の記憶よりもはるかに難しい仕様になっていると感じることも多く、難易度的な意味合いでも、最近の動作に統一することにしたようです。
なお、スーパーマリオメーカーでは、完全に各スキンで動作が統一されているわけではなく、甲羅を上に投げることが出来るのは「ワールド」だけになっているなど、そのスキンだけでしか再現できないものも用意されており、その作品を元にしたネタが作り出せるようにもなっています。
情報元
スーパーマリオブラザーズ百科 Amazon 楽天
コメント
まあ初代のスーマリも今発売したら微妙な評価になるだろうしね
新しいのに準拠するのは仕方がないかも
これはプレイしてたら気付いた人も多いと思う
何だかんだでこれが一番やり易い気がする