ニンテンドースイッチ「スーパーマリオ オデッセイ」について、任天堂の宮本茂氏がIGNのインタビューでコメントしています。
これによると、宮本茂氏はキャラの違和感などを心配しているそうです。
スーパーマリオ オデッセイ、違和感などを心配
「スーパーマリオ オデッセイ」は、2017年10月27日にニンテンドースイッチで発売されるスーパーマリオシリーズの最新作です。
今回は、過去の作品と異なり、現実世界のようなリアルな街並みが、ステージの1つとして登場するなど、これまでのマリオの世界観とは少し異なる部分もあります。
また、現実世界のようなリアルな街並みをマリオが冒険するので、そこにいる人々も、現実の人間のようなリアルなキャラクターが登場することになっています。
そして、その「人間」に対して、マリオがジャンプで踏みつけるといったようなアクションを行うことも可能です。
これについて、任天堂の宮本茂氏は、「七等身の人と三等身の人が一緒にいることとか、マリオが頭の上でぴょんぴょん跳ねても怒られないこととか、プレイヤーが違和感を感じてしまうのではないか」ということを未だに心配していることを明らかにしています。
よって、2017年10月発売なので、もう既にほぼ完成していると思われますが、「スーパーマリオ オデッセイ」のゲームは、どうやら、宮本茂氏的にはあまり乗り気のゲームデザインではなかった部分がある感じになっています。
ちなみに、任天堂の宮本茂氏は、マリオの生みの親、育ての親であるので、当然の権利がありますが、マリオについて、「ここまでは譲るけれども、ここは崩さないでくれ、というのがいくつかあります」ということもコメントしています。
これが具体的にどのようなものなのかは今回コメントされていませんが、任天堂の社員はそれをよく知っているそうで、それを何とか崩そうと、宮本茂氏に対して「ちょっとずつ攻めてくる」ということも明らかにされています。
今回の「スーパーマリオ オデッセイ」のゲームが、その「攻め込み」の成果だったのかどうかは明らかにされていないものの、宮本茂氏が未だに心配しているということは、おそらく「攻め込まれた」結果なのだと思われます。
なお、宮本茂氏は、「スーパーマリオ オデッセイ」について、「ポリーンという元々いたキャラクターとマリオを面白いバランスで組み合わせた」ということもコメントしており、今回は、攻める側が、上手くマリオの過去作要素を引き合いに出して、「宮本茂攻略」を行ったような印象もあります。
コメント
いや?七頭身と三頭身のキャラが混合する都市の国はこれまでのマリオにはない新たな世界観として逆に新鮮で良かったよ。ゲームソフト内のキャラクターや世界観が発端で人権問題とか差別問題になったケースってのは聞いた事ないし、マリオの世界において都市の国がユーザーのマリオイメージや世界観を崩す程の原因になるとは到底思えないけどね。
(言っちゃ悪いけど)それを考えるならUBラビッツの方が凄いと思うよ。
けど、キャラクターの生みの親が自身の作ったキャラを完全に誰かに委託して世界観が壊れてしまう事を予防するぶんには良いと思う。まぁ任天堂でそれが起こる可能性は低いとは思うけど…
まあ違和感あるっちゃああるわ
全部リアルステージだったら違ったんだけど
普通のマリオ世界とリアル世界が混在してる世界って何ってちょっと思う
えっむしろその違和感を楽しむステージじゃなかったの
物作りしてる側からすればキャラクターや世界観は自分のなかである程度固定されてる故、
崩すとなると自分のなかで覚悟が必要になるしなぁ…
自分が生み出したキャラクターなら尚更そう思うのかも
もともとマリオ作品自体がいろんな世界観のゲームがあったり、リアル頭身キャラもいるスマブラやオリンピックのPVとかでリアル人と共演したりしてるのもあってか
あんまり違和感はなかったな
流石に洋ゲーFPSみたいな所にいたらええ…となるけど
このくらいなら全然アリと個人的には思う
やはり日本のマリオ好きは何かこれを読んで
勘違いされてる方も非常に多いみたいですね…?
海外の人は『BigCity?』と何やら細かく
マリオ愛してる人も多そうなんですが。
国内は少なくて、ちょっと寂しいですな…。
要は宮本さんが「七等身の人と三等身の人が
一緒にいることとか、マリオが頭の上で
ぴょんぴょん跳ねても怒られないこととか、
プレイヤーが違和感を感じてしまうのではないか」と
危惧されているだけのコトなんですよね。
そこを制作スタッフは上手く攻め込んで
『オデッセイ』は懐かしくも素晴らしい
世界観になってるなーと個人的に思いますね。
ここまで楽しみなのは本当に久々です…!
七頭身と三頭身が混合世界の違和感
→ピーチ姫やポリーンが既に頭身が違う、
元ビッグシティはキノコ王国では無い、
マリオはキノコ王国にやってきた過去設定
(それまでは医者、レフェリー、そして
配管工をやっていた仕事経歴)を使った攻め込み
頭の上でぴょんぴょん跳ねて怒られないか?
→サンシャインのモンテ族と同じく
怒ったり回転などリアクション、反応を入れて
コミカル表現すればマリオらしさが出る攻め込み
この辺りマリオを作るにあたって重要ですね
プレイヤーが違和感を感じるのでは?
→オデッセイに登場する様々なネタは
過去作ネタがとても豊富に存在してまして…
例えば、リアル頭身人間が居る都市が出て
「おかえりビッグシティ!」と言える人で
『新鮮』『愛』と感じるのは正しくとも、
「こんなのGTAマリオじゃないか?」なんて
ニワカな『違和感』と感じるプレイヤーは逆に
マリオを深く知ってない人であるという
過去設定を非常に上手く使った攻め込み
…と、何かとギリギリに攻め込んで
スタッフは作ってくれたと感謝してます。
正直、昔からマリオ含め任天堂作品が
好きですが…規制の激しい近年のマリオで
ここまで本編で攻め込んでくれるとは。
制作スタッフ含め、マリオの未来は
本当に明るいかも知れませんね…!
宮本さん攻略をして、開発してくチーム。
あくまでも攻略なので一筋縄では行かなそうですが…。
記事の最後に書いてます、宮本さんご自身が
「ポリーンという元々いたマリオキャラと
マリオを面白いバランスで組み合わせた」
と
ここを評価して貰ってるのがとても大きいですよ。
個人的にもポリーン復活は嬉しいけど、
それと同じくニュードンクシティとして
同時に復活を遂げたあの懐かしい都市
ビッグシティが新生したのも嬉しいです。
『ポリーンやピーチ姫だけが七頭身なのは
逆にオカシイ、ビッグシティはキノコ王国でない』
という設定を上手く使ってるなぁと思いますね。
…マリオのコトなので長くなりました笑
管理人さん、いつも感謝しております。
面白く愛ある記事をこれからも楽しみにしてますね!
ただ人が人形みたいだな
上の人も言っている通り違和感を楽しむステージだと思うし、プレイヤーにもそれが伝わると思う
宮本茂さんは任天堂を語るにおいて無くてはならない存在だし大好きだけれど、スターフォックスゼロをプレイした身としていえば、宮本さんの「面白い」の感覚が時代と共に世間とズレ始めたのは確かだと感じる。宮本さんとの調整のぶんについては若手の感覚を信じる。
産みの親だしミヤホンの気持ちも分かるんだけど、むしろ世界観をガチガチに固めようとしてしまったことが最近のマリオのマンネリ感の原因だったと思うんだよね
新しいPVが出てもビジュアルがnewマリとほとんど変わらないようなのが多かったし・・・
マリオのPVでのっけからワクワクしたのはギャラクシー以来だよ
全く同じ右端だけ折れてるクッパのポスターが何枚も並んで張られてる方が違和感ある。
宮本さん自身は受け入れたけど、それはそれとして客の反応が不安ということでしょ
昔からお客さんがどう感じるかが全ての基準になってる人だし
急に縛りがキツくなり大不評だったスパシルを始め
ちゃぶ台返しが空回りし続けているしなぁミヤホン
ただのソニックのオマージュのようにしか感じられなくて、個人的にはあまり好きじゃないかなぁ
マリオ=カッコイイのイメージだから、リアル等身の人間と並べられてマスコット的なかわいい雰囲気を醸し出されると違和感ある
ソニックアドベンチャーみたいやん
マリオを七頭身にすれば良い
>マリオが頭の上でぴょんぴょん跳ねても怒られないこととか
怒って追いかけてきたら面白いな
こういう変わった雰囲気のステージを駆け巡るの好きだから大歓迎
ソニックで慣れっこだわ
世界観に口出しした結果、酷評される出来になったスーパーシールというゲームがあるんですが