ニンテンドースイッチ2「ELDEN RING Tarnished Edition」の話題を1つご紹介しておきます。
話題は、大惨事と批判されているもののそれほど悪くないというものです。
スイッチ2、大惨事のエルデンリング
「エルデンリング」は、PS4、PS5、Xbox、Steamなどで発売されているフロム・ソフトウェアのアクションRPGです。
今作は、2025年内にニンテンドースイッチ2に移植されることが発表されています。
ニンテンドースイッチ2の移植版は、「ELDEN RING Tarnished Edition」というタイトルになっており、DLC「SHADOW OF THE ERDTREE」が予め収録されているなど、後発ならではの特典が付いたものになっています。
このスイッチ2版エルデンリングは、少し前に海外のゲームショウ「gamescom 2025」で世界で初めて試遊を行うことが出来ていました。
ただ、このgamescom 2025での試遊は、「Elden Ring on Switch 2 Is a Disaster in Handheld
Mode」という動画が本家IGNによって作成されるなど、スイッチ2版「エルデンリング」は「大惨事」（Disaster）と言えるぐらい酷いものになっていると一部で言われていました。
一方、このgamescom 2025での試遊は、動画の撮影が禁止だったので本家IGNも実際の映像は紹介しておらず、「大惨事」になっている様子はよく分からないものにもなっていました。
しかし、今回、別の海外のゲームイベント「PAX West 2025」が開催され、そこで試遊した人が動画を投稿しています。
それが、上の動画です。
この動画は、本家IGNが「大惨事」と言っていた携帯モードでのプレイを撮影したものです。
ただ、実際に見てみると、大惨事と言えるような酷いものではないので、動画のコメント欄ではそれほど悪くないというような意見が数多く出ています。
また、「PAX West 2025」でテレビモードでプレイした人の動画もあります。
こちらも「大惨事」ではなく、普通に遊べるような出来栄えだという意見が数多く寄せられています。
よって、スイッチ2版のエルデンリングは、一部で大惨事だと批判されているものの実際にはそれほど悪くないのではないかとも言われ始めています。
Elden Ring Tarnished Edition on the Switch 2 actually runs fine in docked mode despite how badly it runs in handheld mode #eldenring #switch2 #Gamescom25 pic.twitter.com/0Olqjzrqlw
— Kamina (@Neku1756297) August 21, 2025
実際は…
ニンテンドースイッチ2「ELDEN RING Tarnished Edition」が大惨事だと批判されているのは、前掲の2つのシーンでのプレイではなく、上のような別の場所でのプレイの様子だとも言わています。
こちらは、「gamescom 2025」でこっそり撮影されたもののようですが、これを見ると確かにカメラが少しスローになっているような状態が発生しています。
また、この映像はテレビモードでのプレイなので、今回の映像では確認できないものの、携帯モードだと更に悪化していたのだと推測できます。
このため、「大惨事」というほどのものなのかは意見が分かれるかもしれませんが、現時点ではスイッチ2版エルデンリングは少し動作に不安があるのは事実かもしれません。
ただ、エルデンリングはPS4でも発売されており、それほどハード性能が要求されるゲームではないので、海外イベントに出展されていた開発中のデモ版は不安の残る動作であったものの、今後の製品版では改善され、スイッチ2でも全てのシーンにおいてそれほど悪くない動作になる可能性は普通にあるでしょう。
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