任天堂が、オランダの家電大手フィリップスとの裁判で敗訴しています。
これは、以前にご紹介した「フィリップス、特許侵害を理由にWiiやWiiUの販売禁止を求め提訴」に関連した裁判です。
今回は、イギリスでの特許侵害訴訟において、英高等法院が、任天堂による特許侵害を認定する判決を出したことが明らかになっています。
フィリップスは、Wiiに使われている、ゲームを楽しむ人の手の動きや身ぶりを検知するシステムなどで、任天堂が3件の特許を侵害したと裁判で主張し、このうち2件で特許侵害を認める判決が出されています。
よって、任天堂は、Wiiの特許侵害が認められ、フィリップスとの裁判で敗訴したということになっていますが、任天堂によると、判決を不服として控訴する意向があるそうで、裁判はまだ続くようです。
なお、任天堂は、特許を侵害したとして、これまでいくつも裁判を起こされていますが、その中のほとんどは話にならないようなものばかりで、任天堂が勝って当然なものが多いのですが、このフィリップスとの裁判と、元ソニー社員との裁判は、根拠が他のものよりもしっかりしていると言われているので、かなり慎重な対応が必要なものになっています。
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コメント
フィリップスの「一部勝訴」という話もあったり、詳しい情報が入ってこないのでよくわかんない状態ですね。
おそらく任天堂も控訴するでしょうから長期化しそうですね。
ぶっちゃけ何にでも喧嘩ふっかける海外の裁判なんてなあ
結果が完全に出る頃には次世代なりなんなりだろうに
>2014 年 06 月 21 日 17:57さん
一部勝訴っていうのは
>3件の特許を侵害したと裁判で主張し、このうち2件で特許侵害を認める
これのことだろうね
1件は任天堂の主張認めたと…
決着が付くのは何年後になるのやら
最終的にはどんな裁判も勝つと信じてます
過去に色々な所から何度も訴えられ勝ち続けてきた任天堂ですが、法務部が勝ち続けてきましたからね
長期化すると次世代機が出た忘れた頃になりそですが
問題なのは次世代になっても販売停止にしても
負ければ売り上げに応じた巨額の賠償金が発生するということだ
Wiiは恐ろしく売れたから賠償も巨額
とにかく勝たないと