マイクロソフト

Xbox、事業分離の可能性が報じられる。サポートもボランティア体制強める

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 Xboxの事業分離の可能性が報じられています。

 日経によると、マイクロソフトは、今後、Xboxというゲーム部門や、Bingという検索エンジン部門の事業を分離する可能性があるとしています。

 

Xbox、事業分離の可能性

 Xboxは、マイクロソフトが行っているゲーム事業です。

 日本では、Xbox 360時代に、日本向けの独占タイトルをいくつか用意するなどで少し盛り上がりもありました。

 しかし、Xbox Oneになってからはそういったものはなく、プレイステーションやニンテンドーに比べると、全然存在感がありません。

 ただ、海外では、それなりに売れているので、このままの状態が続くのかとも思われていましたが、日経が、マイクロソフトがXbox事業を分離する兆しがあるという内容の記事を公開しています。

 その根拠は、マイクロソフト幹部の発言や、マイクロソフトは、最近、個人向けではなく法人向けのビジネスを重視するようになっているからとされています。

 

サポートのボランティア体制強める

 Xbox事業分離の可能性については、日経の記事は、根拠になっているような、なっていないような微妙なものなので、決定的なコレというものは示されていません。

 ただ、別件で、マイクロソフトが最近、Xbox事業にあまり力を入れていないのではないかと言われているものが出て来ています。

 それが、Xboxに対するサポート体制です。

 海外メディアPolygonによれば、マイクロソフトは、最近、Xboxのサポートスタッフを何人か解雇したそうです。

 この解雇は、何かサポートスタッフに問題があったからではなく、サポートの人員を、ボランティアをメインにするためだと言われています。

 Polygonによれば、何人かのXboxのサポートスタッフは、ボランティアでXboxのサポートを行う人員の訓練を終えた後、解雇されたとしています。

 つまり、賃金が発生するXboxのサポートスタッフを何人も解雇し、いくつかの用意された特典だけで働いてくれるボランティアによるサポート体制を強めることで、Xbox事業のコストを削減しようとしているということです。

 よって、マイクロソフトは、Xbox事業に対する投資を行う意思が弱まって来ているとも言え、前述の日経の記事なども併せると、事業分離の可能性も十分あり得る状態になっています。

コメント

  1. 匿名 より:

     つまり、賃金が発生するXboxのサポートスタッフを何人も解雇し、いくつかの用意された特典だけで働いてくれるボランティアによるサポート体制を強めることで、Xbox事業のコストを削減しようとしているということです

    コスト削減てそこw

  2. 匿名 より:

    マイクロソフトはゲームハード事業やる意味も無いくらい他でめちゃくちゃ儲かっているのにまだ続けるべき理由が弱いよね

  3. 匿名 より:

    でもXboxはようやく互換機能やOSのUIが成熟してきてここからだ!って気はしますけれどねぇ。
    日経は任天堂関連でも嘘を書きまくっているので信用なぞしていませんが、もし可能性があるとしたらXboxを完全にWindows上で提供するサービスとして、従来のXbox用OSやソフトの後継をWindows上で動かすSteamのような外部のプログラム扱いに、そしてXboxハードの後継をWindowsやXboxアプリケーションを動かす本体を造る外部の会社に、といったところでしょうかね?
    OS屋でありソフトウェア等にも強いMicrosoftがこだわりを持って自らつくるハード・ソフト・OSが統合された一体型のプラットフォームというところが気に入っているんですけれどね。

  4. 匿名 より:

    今のまま続けててもゲーム業界での立ち位置変わりそうにないから
    どう継続するかは見直しの時期にきてるのは確かだろうな