ニンテンドースイッチ「ゼノブレイド3」について、1つ話題が出ています。
話題は、リップシンクが改善され海外ファンが喜んでいるというものです。
ゼノブレイド3、リップシンク改善
「ゼノブレイド3」は、RPGなのでキャラクターたちの会話シーンが多数登場します。
この会話シーンは、声優によるボイスが入ったものになっています。
今回、この会話シーンについて、海外で1つ話題が出ています。
Wait a second. They actually did it. They made different lip syncs for Japanese and English voices for #XenobladeChronicles3
— Savajin | JOYCONBOY (@SuperSavajin) June 23, 2022
Absolute W pic.twitter.com/izT5ZP4tMV
それは、上の動画のように、日本語版と英語版で異なるリップシンクが用意されているというものです。
リップシンクとは、簡単に言えば「口パク」のことです。
これは、セリフに合わせた口の動きのことであり、「ゼノブレイド3」では、日本語の場合は日本語音声に合わせた口の動きが、英語の場合は英語音声に合わせた口の動きをします。
このような仕様は、最近のゲームではアタリマエになって来ています。
これ衝撃!プレイ中ずっと口の動き日本語と英語どっちに合わせてるのか疑問だったんだけど、比べてる動画みたらどっちにも合わせてる!だけじゃなくて表情も違うの恐れ入った…
— Shiki (@shiki_mayora) April 25, 2020
YouTubeのリプ欄に今のゲームは言語によって動きが変わるよって書いてあったけど、凄い時代だ…https://t.co/gbmEj8q3GX pic.twitter.com/sPWYX3FXu5
また、スクウェア・エニックスはこの部分の独自エンジンを作り、表情まで変えることが出来るなど、1世代先に進んでいるとも言われています。
「ゼノブレイド3」の場合は、独自に用意したのか汎用のものを使用したのかは分かりませんが、ついに最近の他のゲームの仕様に合わせることが出来ています。
前作の低評価の理由
「ゼノブレイド3」の言語ごとのリップシンクの違いは、海外ファンが喜ぶ状態になっています。
それは、前作の海外版は、言語ごとのリップシンクが用意されておらず、日本語の口の動きに合わせて英語のセリフが入れられていたからです。
その結果、不自然な口の動きが気になるとして、前作の海外版の低評価の理由の1つになっていました。
また、前作の「ゼノブレイド2」の海外版は、キャラクターの口の動きに対する不満の他に、声優の演技が下手、キャラクターに声優の声色が合っていない、北米版なのにイギリス英語で喋るキャラがいて不自然に感じるなど、いくつもの音声関連の不満が出ていました。
このため、前作はある意味「キャラゲー」でもあったのに、海外版は、その魅力があまり伝わらない状態にもなっていました。
そして、今回、「ゼノブレイド3」では、現時点で公開されている予告映像を見る限りでは、少なくともリップシンクの部分は改善したのではないかと判断できるので、やっとまともな海外版が出て来るのではないかとして、海外ファンに喜ばれているということです。
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コメント
アメリカの人たちは他の国の人たち以上に実写やCGの吹き替え作品とか見ないだろうし、余計気になるんだろうな
日本は目を見て喋るけど、海外だと口で感情を読むっていうしな
絶賛楽しませてくれてる原神はリップシンクが中国語に合わせすぎてて
口パクが終わるのが早いのよね…最初は気にならないだろうとは思ってたけど
かなり遊んでても頭の片隅にいるくらい気にしちゃってる
ローカライズのリップシンクが気になると言えば原神
なんかヌルヌル口が動くカートゥンアニメに近づきそうで嫌だなぁ。日本のやつってリップシンク気にしなくない?
この記事見て一番に原神頭に浮かんだ…
喋ってる途中にキャラ歩き出して「どこいくねーん!」てなるから面白いけど