ゼルダの伝説

ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド、全ての時系列の最後の解釈もあり?

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ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド、全ての時系列の最後の解釈もあり?

 ニンテンドースイッチとWiiUで発売中の「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」に関連して、ポータルサイトが、2018年8月に更新されています。

 この中で、今作の時系列が紹介されています。

 

ゼルダの伝説の時系列

ゼルダの伝説の時系列

 ゼルダの伝説は、主人公はリンクというのがシリーズの共通になっていますが、各作品のリンクは基本的に別人になっており、時代が異なっています。

 以前は、そのときに応じて、ゲーム性に合わせた都合の良い設定が作られているというぐらいの認識になっていたこともあります。

 しかし、これまでに作られた作品には、時系列が存在するということが、ゼルダ25周年記念のときに明らかにされています。

 その後、ゼルダ30周年記念のときに、「夢をみる島」と「ふしぎの木の実」の時系列が変更されたりして、歴史が少し変わることもありますが、現在は、その時系列は確定していると言ってよい状態になっています。

 今回、このゼルダの伝説の時系列が、公式サイトで初めて紹介された状態になっています。

 

ゼルダの伝説は、主人公はリンクというのがシリーズの共通になっていますが、各作品のリンクは基本的に別人になっており、時代が異なっています

3ルートの歴史に

 ゼルダの伝説の時系列の詳細は、後で公式サイトを見てもらうとして、そのポイントだけご紹介しておきます。

 今作の時系列は、3ルートになっているのが特徴です。

 ゼルダの伝説の時系列は、まず「時のオカリナ」で勇者が「敗北した場合」、「勝利した場合」で2つに分かれます。

ゼルダの伝説の時系列の詳細は、後で公式サイトを見てもらうとして、そのポイントだけご紹介しておきます

 勇者が「敗北した場合」の時系列は、現時点では、そのまま1つのルートで続くことになります。

全ての時系列の最後の解釈は?

 勇者が「勝利した場合」の時系列は、現時点では、「子供時代」と「大人時代」の2ルートに分かれています。

「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」の時系列は、「最後」であるとはコメントされているものの、どこの最後なのか明らかに

 よって、「敗北ルート」と、「勝利&子供ルート」、「勝利&大人ルート」の3ルートになっているというのが、ゼルダの伝説の歴史のポイントです。

 

3ルートに分かれたものの、結局、どのルートでも最後は「ブレス オブ ザ ワイルド」の世界に辿り着く、あるいは3つのうちの2つがこの世界に辿り着く

ゼルダの伝説BOTW、時系列

 ゼルダの伝説シリーズについては、これまでに発売された本編作品については、今回の公式サイトで全てどのルートに属するのかが明らかにされています。

 ただ、新作の「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」については、その扱いが少し異なる状態になっています。

 「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」については、前述の3ルートの全ての下に、横線が入れられた後に登場する形になっています。

 つまり、現時点では、その位置づけが明らかにされていない状態です。

 ただ、BOTWの時系列は、青沼英二氏が以前に、ゼルダの時系列的には「最後」に位置するとコメントしていたため、前述の3ルートのどこかの最後に位置するものになっていると考えられています。

 ちなみに、BOTW設定資料集であるマスターワークスの本では、どこに位置するかは決まっているものの、今はまだあえて言わない的なコメントも青沼英二氏が行っています。

 

公式サイトに掲載された時系列は、一見、その位置づけが明らかにされていない状態のようにも見えますが、もし「3ルート全ての最後」であるならば、その書き方

全ての時系列の最後の解釈は?

 「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」の時系列は、「最後」であるとはコメントされているものの、どこの最後なのか明らかにされたことはない状態です。

 現時点では、勇者が「敗北した場合」の最後だという考察が有力な感じもしますが、絶対にコレだと断定も出来ず、他のルートの考察も納得できる部分はあります。

 ちなみに、青沼英二氏は「最後」とはコメントしているものの、「どこかの最後」とはコメントしていません。

 つまり、3ルートに分かれたものの、結局、どのルートでも最後は「ブレス オブ ザ ワイルド」の世界に辿り着く、あるいは3つのうちの2つがこの世界に辿り着くというような解釈も可能になっています。

「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」の位置付けのもう1つのパターンとして、どこにも属さない第4のルートという説を考えることも可能

 今回、公式サイトに掲載された時系列は、一見、BOTWの位置づけが明らかにされていない状態のようにも見えます。

 ただ、もし「3ルート全ての最後」であるならば、その書き方は既に答えを示しているようなものとも言えるかもしれません。

 ちなみに、全ての時系列の最後になっているという説については、それなりに納得させられる内容を考えることも可能なため、全く的外れでもない気もしますが、果たして時系列はどうなっているでしょうか?

 なお、「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」の位置付けのもう1つのパターンとして、どこにも属さない第4のルートという説を考えることも可能だと思われます。

 しかし、この説になると、ゼルダのこれまでの歴史との繋がりを考える面白さの部分がなくなってしまうので、一番楽な設定であると思われますが、最後の手段的なものであり、こうなっているとは考えたくない部分が大きいかもしれません。

 ゼルダの伝説 公式サイト
 ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド MASTER WORKS 設定資料 Amazon 楽天

コメント

  1. 匿名 より:

    少なくとも風のタクトルートではないと思う
    風のタクトはガノンドロフがスッキリとした最期を迎えたから怨念の具現体と化して幾度もハイラルを脅かすとは考えられない
    リト族やコログも祖先の種族はどのルートにもいるから同じようにそこから進化したというのも考えられるし

  2. 匿名 より:

    ムジュラ・トワプリルートは時オカのガノンドロフが封印ではなく処刑(影の世界に追放)されていて、マスターワークスの記述と合わないためこれはありえない

    風のタクトルートに関しては、ガノンドロフのトライフォースへの願いをあと一歩のところでハイラル王に横取りされたあげくリンクとゼルダにボコボコにされてしまったガノンが怨念となって復活する可能性は十分にありえるため、風タクルート後に干上がった旧ハイラルである可能性は否定できない

    ただ、この世界のハイラル王家には「王家に生まれた姫にゼルダと名付ける風習(初代ゼルダ姫の悲劇(※1))」があることがハイラル王の手記から見受けられること、完全体のトライフォースがゼルダの手の甲にあると思われる描写(※2)、オブザワリンクが初代リンクからマスターソードを受け取っている公式アートなど、リンクの冒険後であると示唆する描写が多く、初代ルートのリンクの冒険後という予想が一番有力ではある

    ※1:任天堂公式ホームページで公開されているリンクの冒険の説明書読んでどうぞ

    ※2:ゼルダの手の甲に浮かんでいるのはトライフォースだが、ブレスオブザワイルドの世界にはトライフォースの伝承は伝わっていない。過去作品から考えて、人の手の甲にトライフォースが浮かびあがる条件は2つあり、一つは「その人物がトライフォースを所持している時」もう一つは「その人物がトライフォースを使うことができる資格を得た時」である。このため、ゼルダの手の甲に浮かんでいるトライフォースはゼルダが所持しているものかどうかは断定できないが、ゼルダの”封印の力”というのが”トライフォースの万能の力”なのであれば、ゼルダが100年経っても若かったことや、ゼルダの願いによってガーディアンが停止したことに説明がつくため、ゼルダの手の甲のトライフォースはリンクの冒険で完全体に戻ったトライフォースを王家の姫が所持している状況であると予想できる

  3. 匿名 より:

    時の勇者敗北は今や自然にルートとして組み込まれてるけど、ゲーム本編じゃただのゲームオーバーであってバッドエンドとかではない。
    つまりゲームで分岐しなくてもどこかで違う方向に、というのはいくらでも考えることができると思う。

    というわけで自分は風のタクトでガノンドロフが願いを叶えてしまったルートを妄想しときます。

  4. 匿名 より:

    >風のタクトルートに関しては、ガノンドロフのトライフォースへの願いをあと一歩のところでハイラル王に横取りされたあげくリンクとゼルダにボコボコにされてしまったガノンが怨念となって復活する可能性は十分にありえるため、風タクルート後に干上がった旧ハイラルである可能性は否定できない

    最期はガノンドロフの中で何かが満たされたような綺麗なものだったことを忘れないで、これ考察には結構重要だと思う

  5. 匿名 より:

    >というわけで自分は風のタクトでガノンドロフが願いを叶えてしまったルートを妄想しときます。

    時のオカリナのガノンドロフに勝利とか敗北とかはプレイヤーに委ねられているからこそ設定として使えるんだと思う
    ガノンドロフが願いを叶えられなかったのはプレイヤーの行動に関係無く、ストーリーを進める上での必然的な展開

  6. 匿名 より:

    >最期はガノンドロフの中で何かが満たされたような綺麗なものだったことを忘れないで、これ考察には結構重要だと思う

    これは解釈の問題だと思うが
    自分もつい先日まで、風タクのガノンドロフはハイラルへの未練を捨てたようなラストだったと記憶していたので、風タクの線は無いと思っていたのだけれど
    最近改めて風のタクトをプレイしてみて、ラストバトルに望んだが、別にそうでもないなと思った
    ガノンドロフという男を考えれば、あのラストの一連の流れの中でガノンドロフのハイラルへの執着はむしろ深まったように感じる

    あのラストのセリフだけを見て綺麗な終わり方だったとはとても言い難い
    是非風のタクトのラストバトルを最初からもう一度やってみてほしい

  7. 匿名 より:

    ラストのセリフ以外にも色んな意味で歳を取ったのか哀愁を帯びた感じで性格に顕著な変化も見られる風のタクトのガノンドロフは他の作品のガノンドロフと同じように捉えて良いのかどうか悩ましいところ
    そもそも野望が潰えてもラストバトルに臨む動機はハイラル王のトライフォースへの願いを受けて、リンクとテトラが未来を背負う者として相応しいかを確かめる為だから野望とは関係無いし、最期は納得しているように思えた

  8. 匿名 より:

    PC版サイトでの左メニュー、ブレワイだけ枠の形が違うのに今気づいた
    何か意味があるのか

  9. 匿名 より:

    ガノンドロフが自我を無くしてまで何度も何度も復活するのはスカウォで終焉の者にかけられた呪いのようなものとされていて、本人が満足してようがしてなかろうが否応なしに復活してしまうから風タク時空が全くないわけではないよ。まあ個人的に言えば風タクから汽笛で平和になったハイラルが滅ぼされるのはいい気分しないけどあくまで可能性としてね

  10. 匿名 より:

    さすがに風タクのガノンがあのまま怨念化したというのは話の流れ的にかなりナンセンスだと思う
    せっかく別の大陸で新生ハイラルを作ったのにまた元の土地に戻って旧ハイラルを復活させたというのもどうもしっくり来ない

  11. 匿名 より:

    ルートについては分からないのでラスボスについて。
    ブレワイのラスボスの名義は「ガノン」だけで二つ名?は厄災と魔獣。「ガノンドロフ」とは表記はされていない。
    過去にも不完全な復活儀式で理性のない不完全の状態のガノンが出てくることもありますが、今回はその逆というか複数のガノンドロフとガノンが合わさったのかなと私は予想します。
    これまでのゼルダを見直すと青沼さんが言っていたので、これまで分けられていたラスボスを一つにまとめた結果がパラレルワールドのガノンドロフ(ガノン)たちが一つの集合体となりその結果が概念化までした厄災ガノンではないかと思います。
    ルートはどれかというか、どのルートでもありうることって感じですかね。

  12. 匿名 より:

    正史となるルートはプレイヤーの想像に任せるってな形なのかも

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