ニンテンドースイッチ「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」について、海外で1つ話題が出ています。
今回は、障害を持つ少女も笑顔でプレイ可能になったというものです。
ゼルダBOTW、笑顔でプレイ可能に
「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」は、ニンテンドースイッチかWiiUでプレイ可能です。
ただ、どちらのバージョンも、当然ながらコントローラーを使ってプレイする必要があります。
しかし、運動障害を持つ人など、普通のコントローラーではなかなか操作できない人も世の中にはいます。
今回、そのような障害を持つ娘のために、父親が特殊なコントローラーを作って話題になっています。
イギリスのRory Steelさんは、マイクロソフトが発売している「Xbox Adaptive Controller」を使って、上のようなコントローラーを制作し、運動障害を持つ娘が「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」を楽にプレイ出来るようにしました。
そして、このコントローラーを使って、Rory Steelさんの娘が「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」を遊んでいる姿を撮影した動画は、大きく話題になり、1万2千を超えるリツイートや、4万2千を超える「いいね」が行われています。
「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」は、アクション性が高くて、実際には、運動障害を持つ人には、このようなコントローラーでもなかなかプレイは行いにくいと思われます。
ただ、広大なハイラルの世界の中、リンクを自分の力で自由に駆け巡らせることが出来ただけでも、この少女にとっては非常に楽しい体験であったことは、この笑顔を見れば疑いようはありません。
なお、「Xbox Adaptive Controller」は、大きな十字キーやボタンで操作することはもちろん、スティックやパッドなどを別途外付けすることが可能になっており、どこに何のボタンやキーを割り当てるのかなども自由に設定可能です。
しかし、Xbox用なので、これをニンテンドースイッチに対応させるためには、特殊な作業がかなり必要であり、誰でも出来るものではありません。
このため、今後、ハードの垣根を越えたユニバーサルなコントローラーが登場することに期待したい部分もあると思われます。
コメント
守りたいこの笑顔
お父さん頑張ったんだね~
素敵な親子愛だなぁ~
さすが任天堂、そこまで対応してくれるなんて