ニンテンドースイッチ「ゼルダの伝説 知恵のかりもの」について、1つ情報が出ています。
情報は、時系列が明らかにされたというものです。
ゼルダ知恵かり、時系列
任天堂の「ゼルダの伝説」シリーズは、これまで数多くの作品が発売されています。
これらの作品は、「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」と「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」のように、直接的な繋がりがあるものも存在しますが、基本的にはそれぞれの作品ごとに完結しており、他の作品のプレイが前提になっているというわけではありません。
また、「ゼルダの伝説」シリーズの主人公である「リンク」と、ヒロインの「ゼルダ」も、それぞれの作品ごとに「別人」というような設定になっています。
ただ、これまでの「ゼルダの伝説」シリーズは、全ての本編作品が繋がっているということも明らかにされています。
この繋がりは、現時点では「ゼルダの伝説 スカイウォードソード」がゼルダ史の最初の作品であるというような時系列で示されています。
今回、現時点の本編の最新作である「ゼルダの伝説 知恵のかりもの」が、「ゼルダの伝説」シリーズの時系列でどこに位置するのかということが公式サイトで明らかにされました。
これによると、「ゼルダの伝説 知恵のかりもの」は、「時のオカリナ」で分岐する「勇者の敗北」ルートの下に位置します。
このルートは、「神々のトライフォース」、「夢をみる島」、「ふしぎの木の実」、「神々のトライフォース2」、「トライフォース3銃士」と続き、「知恵のかりもの」は「トライフォース3銃士」の後の時代の話になっています。
よって、「ゼルダの伝説 知恵のかりもの」の時系列は、敗北ルートのトラサンの後だと公式発表された形になっています。
ちなみに、今作の時系列が敗北ルートの中だということについては、「知恵のかりもの」のマップが「神々のトライフォース」とほぼ同じだと言われていたこともあり、事前に予想された内容でもありました。
また、「神々のトライフォース2」よりも前ではなく、「トライフォース3銃士」は「神々のトライフォース2」の数年後の話ということなどから考えて、「知恵のかりもの」の時系列は、敗北ルートのトラサンの後だというのはわりと推測できた人も多かったかもしれません。
なお、「ゼルダの伝説」シリーズについては、「知恵のかりもの」の前に発売されたブレワイとティアキンの時系列がまだ秘密にされています。
この2作も、藤林ディレクターなどのこれまでの開発者インタビューなどでは、「ゼルダの伝説」シリーズの時系列の中に当てはめることが出来るというようなことがコメントされていました。
しかし、特に海外のガチ勢から矛盾があると非難されるような状態にもなっており、結局、開発中に見落としていた部分があって時系列に入れることが出来ないのか、公式サイトでは、これまでの「正史」とは別の時系列にしておくような感じで記載されています。
公式サイト
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