ニンテンドースイッチ「ゼルダの伝説 知恵のかりもの」の話題を1つご紹介しておきます。
話題は、神トラを壊さず、過去作との整合性を取る方法が賢いというものです。
以下、ネタバレと言えばネタバレな内容でもあるので見たい人だけどうぞ。
ゼルダ知恵かり、神トラを壊さず…
「ゼルダの伝説 知恵のかりもの」は、任天堂の「ゼルダの伝説」シリーズの本編の最新作としてニンテンドースイッチで発売されています。
今作は、「ゼルダの伝説 知恵のかりもの、マップは神々のトライフォースがベースか」の記事でご紹介したように、発売前から過去作に関連する内容になっているのではないかと言われていました。
関連する過去作は、「ゼルダの伝説 神々のトライフォース」や「ゼルダの伝説 神々のトライフォース2」です。
この関連については、事前に予想された通り、「ゼルダの伝説 知恵のかりもの」は神トラのマップと同じ部分があるということが判明しています。
ただ、何度目かになる神トラのマップをまたプレイするのはあまり楽しくないのではないかということもあってか、今作は神トラのマップだけで終わることはない状態になっています。
それは、「裂け目」という地上世界とは異なる「不思議な空間」が存在するからです。
さらに、神トラを壊さず、神トラ以上の地上マップを実現している方法も判明しています。
過去作との整合性を取る方法が賢い
「ゼルダの伝説」シリーズは、各作品で時代が異なっていることがほとんどです。
これは、この作品はあの作品の何年後というような設定になっているということです。
このため、同じ神トラのマップを使用する場合でも、○年後、もしくは○年前ということにしていれば、完全に同じ地形などではなくても許される可能性があります。
ただ、「ゼルダの伝説 知恵のかりもの」の場合は、そのような部分も多少入れながらも、過去作との整合性を取る賢い方法が採用されています。
それは上のようなものです。
このポストは、「ゼルダの伝説 知恵のかりもの」の地上マップは、神トラの地上マップを使いながらも、東西南北に拡張したマップになっていることを表すものです。
これにより、神トラのマップを基本的にそのまま維持し、新しく追加したい要素は、神トラのマップの外に配置することで、神トラのときにもその要素が存在していたかもしれないように設定できているということです。
つまり、同じ世界なのに、神トラの世界に知恵かりに登場する種族などがいなかったのは、神トラのときのリンクがその場所まで冒険していなかっただけというような解釈も出来るようにしてあるということです。
よって、「ゼルダの伝説 知恵のかりもの」と過去作との関係については、「あの種族は実はいました」と後から説明を無理に追加するよりも、「元々いたかもしれない」という解釈の余地を残すという賢い整合性を取る方法が採用されているということです。
ちなみに、このような過去作との整合性については、任天堂の青沼英二プロデューサーが、大変になって来ているものの、気を付けて設定を行っているというようなことを今作に関連したインタビューでコメントしています。
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コメント
これほんと良い
神トラ自体の設定も広がった感じがしてまたやりたくなる
唯一元からいた川ゾーラも住処をちゃんと元ゾーラの巣の奥に配置してるのすき
なおムジュラ