任天堂のサイトに、「社長が訊く『ゼルダの伝説 風のタクト HD』」のインタビュー記事が掲載されました。
今回のインタビューでは、「ネコ目リンク」の誕生の話も行われていて、
上のようなイラストがその出発点であることが明らかにされています。
「ネコ目リンク」は、特に海外ではあまり好かれていない、というよりも嫌いな人も多いのですが、
岩田
ところがその後、年月が経っていくと、「ネコ目リンク=子供っぽい」という見方が薄れ、「わたしはネコ目リンクが好き」という人が市民権を得てきた感じがするんですね。ちょっと、言い過ぎですか?(笑)
・・・とのことで、最近は、少し評価されつつあるのではないかということもコメントされています。
また、
青沼
“ゼルダ・サイクル”というのがあるんですよね。
岩田
はい。ゼルダ・サイクルというのは、『ゼルダ』の海外版移植で毎回活躍されるNOAのビル・トリネン(※12)さんが言っている言葉なんですけれど。 ※12 NOAのビル・トリネン=Nintendo of America(任天堂のアメリカ現地法人)のプロダクト・マーケティングディレクター。
青沼
「『ゼルダ』は時が経つほど、ネガティブな意見がポジティブに変わる」と。僕も最初は「ほんとかな?」って思っていたんですけれども『風のタクト HD』の反響を見ていると「合っているのかもしれない」と思いましたね。
岩田
しかも『風のタクト』に限らないんですよね。『ゼルダ』は新作が発売されるたびにネガティブな意見も少なくないのですが、1、2年経つとその意見を見直す声が増えて、評価が高まっていくというのが、ビルさんの分析なんだそうです。
青沼
北米のファンの『風のタクト』の反応がまさにそうみたいなんですよね。2001年のオリジナル版の発表当初は反対意見が大多数を占めていたはずなんですが、はじめてWii U版の情報を公開した1月のニンテンドーダイレクトでの反応はすごくよかったですし、今年のE3と同時に行われたベスト・バイの体験会では、1台しかない『風のタクト HD』の試遊台を「どうしても遊びたい」と言って並んでくださった方が多かった、と聞いています。
・・・とのことで、ネコ目リンクも含め、ゼルダの評価は後に見直されることも多いのではないかということもコメントされています。
なお、ネコ目リンクについては、
有本
あと僕は常々、遊んだことのない方の中には、「『風のタクト』のリンクはかわいいだけ」と誤解されてる方がいらっしゃるんじゃないかと思っているんです。でも、見かけこそかわいいですけど、その行動はいつも男前でカッコいいんですよ。
滝澤
たしかに、ゲーム中でやっていることやなし遂げることを見たら『ゼルダ』史上もっとも男前なリンクです。
有本
媚びてかわいい表情やポーズを見せることはないですから。
岩本
でも、ハートの器をとったときものすごく無邪気にはしゃぎますよね。
有本
あっ・・・(笑)。
岩本
あれ、かわいいですよね。
・・・とのことで、「『ゼルダの伝説 風のタクト』のネコ目リンクは、ゼルダ史上もっとも男前カッコいい」ことがコメントされています。
社長が訊く『ゼルダの伝説 風のタクト HD』
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コメント
ネコ眼とリアルの作品を交代で出すぐらいがいいなあ
社長が訊く読むとリアルリンク出そうにない…
青沼氏がリアルの作品誉めてるとこ見たことないな
トワプリで故郷の子供達を助けにきたお兄さんリンクもかっこよかったけど、確かに妹を単身助けに行くお兄ちゃんも充分すぎるくらいかっこいいね。
やっぱりリンクといったらネコ目リンクじゃないとねー
ネコ目リンクは不細工なので嫌い。