ニンテンドースイッチ「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」について、任天堂の青沼氏や藤林氏が雑誌「ニンテンドードリーム 2023年11月号」でコメントしています。
この中で、今作のゾナウ族の設定について話題が出ています。
雷の台地。
— M (@tureouga) May 21, 2021
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ゼルダティアキン、ゾナウ族と前作
「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」は、「ゾナウ族」や「ゾナウ文明」などの「ゾナウ」が物語に深く関わって来るものになっています。
このゾナウ族などの要素は、前作の「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」に登場する要素でもありました。
このため、ゾナウ族は、続編を前提にブレワイに登場させていたのではないかとも考えられるものになっています。
今回、この点について、任天堂の青沼氏や藤林氏が少しコメントしています。
これによると、前作の「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」のゾナウ族の要素は、続編の発売を考えて入れていたものではないそうです。
前作では、ハイラルの世界をリアルな生きたものにするために、ゾナウ関連の要素やその他のものなど、ゲーム内で特に大きく取り上げていないものの、設定を深く考えて入れていた要素が複数あったそうです。
そして、続編を作るにあたり、そのような中から今回の「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」の遊びに繋がるものを選んだときに、ゾナウ族の設定が選ばれたというような形になっています。
よって、「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」で、ゾナウが深く関わることになったのは、物語をゾナウにすると決めたからではなく、今作の遊びの仕様と合致したからということになっています。
ちなみに、今作の遊びの仕様と合致したというのは、「空の世界を追加する」という今作の遊びと、「空の住民」というゾナウの設定が合致したということです。
なお、このように深く考えてあったものの使われなかった設定はまだブレワイに残っているそうなので、15年後ぐらいにブレワイやティアキンをリメイクするときに、追加のエピソードを入れるというようなことも出来るかもしれません。
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コメント
なんか別のインタビューで、デザイナーの人だかが謎の文明の跡があったら面白いんじゃね? って感じで続編とかまったく関係無く入れてたって読んだ気がする
で、“謎”の文明だから“ゾナウ”文明なんだとか
ゾナウ以外で使われなかった設定は
他に何がありますか?
マスターワークスのあれこれがそういう裏設定の一端だろうね
BotWにおけるラストの地下空間は天体観測用(カミオカンデみたいなものだろうか)とか