3DSハード

任天堂が元ソニー社員の持つ3D関連特許を、3DSで侵害したとの評決が下る、判決はまだ、判決あれば控訴へ、負けた理由も

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 「任天堂が元ソニー社員の持つ3D関連特許を、3DSで侵害したとの評決が下る、判決はまだ、判決あれば控訴」へというニュース。

 全ての始まりは2011年。


任天堂が、3DSの裸眼立体視に関する技術で、元ソニー社員に訴えられる


 このときから、今回の裁判は、これまでの「特許ゴロ」のような裁判ではないとも予想される

 そして、今回、


米陪審が「ニンテンドー3DS」の特許侵害認める、賠償29億円


 米連邦地裁陪審団が、任天堂は3DSで、元ソニー社員の富田誠次郎氏の特許を侵害したとの評決を出し、3020万ドルの損害賠償を認める。

 ただ、これは、「評決」であって、「判決」ではなく、

 
 ニンテンドー3DSが対象特許を侵害していないとの判決が得られると信じている


 任天堂は、「主張を理解してもらえず残念。ニンテンドー3DSが対象特許を侵害していないとの判決が得られると信じている」

・・・とのコメントを出したそうで、「判決」はまだ。

 そして、


侵害していないとの判決を得られると信じているとコメントし、評決が確定すれば控訴する意向


 任天堂は、「『主張を陪審員の方々に理解していただけず残念。今後、特許を侵害していないとの判決を得られると信じている』とコメントし、評決が確定すれば控訴する意向を示した」

・・・とのことで、評決が確定し、もし特許侵害認める「判決」が出れば控訴する意向らしい.。

 ちなみに、評決で「負けた」理由の1つと思われるところは・・・

 
この特許技術を使った試作機を披露したと主張


 富田誠次郎氏は、2003年、京都市にある任天堂の本社で、この特許技術を使った試作機を披露したと主張

・・・ということで、任天堂が自分で先に考えていたとしても、富田誠次郎氏の技術披露を受け入れてしまっていたところが、陪審団の心証を悪くしたのかも。

 なお、任天堂は、「2003年の富田氏と任天堂の会合は、3D技術の売り込み業者との面会にすぎないとしていた」と反論。

 情報元

コメント

  1. 成歩堂龍一 より:

    逆転できればいいけどね

  2. 匿名 より:

    結局2002年に商品化済みのシャープの液晶使ってるんだよなぁ・・・

  3. 匿名 より:

    肝心の液晶作ったシャープはどう思ってるのかな
    取り合えずまだ良く分からないし今後の動向を見守りたい

  4. 匿名 より:

    ぶっちゃけ3D機能はいらないから
    次世代機は特許ややこしいなら3D機能削除してもっとスペック上げて欲しい

  5. 匿名 より:

    裸眼3Dはグンペー氏の最終目標だったから任天堂はちゃんと完成報告したんだよ
    それを活かして3Dマリオ史上最大に受け入れられて3Dの難を排除したソフトと共にね

  6. 匿名 より:

    いやいや立体視は次も欲しいな
    まあそんなずっと先の話を今してもしょうがないがw