あつまれ どうぶつの森、スズキの使い道が追加。「また おまえかー」も卒業済み

　ニンテンドースイッチ「あつまれ どうぶつの森」の話題が1つ出ています。

　話題は、スズキの使い道が追加されているというものです。

あつ森、スズキの使い道

　「あつまれ どうぶつの森」の大型アップデートが配信され、ソフトウェアのバージョンが「2」に更新されています。

　このバージョン2では、様々な要素が追加されています。

　そして、その中の1つに、料理というものがあります。

　今回、この料理について、1つ話題が出ています。

　それは、スズキを使った料理が追加されているというものです。

　スズキを使った料理は、「スズキのこうそうやき」や「スズキのパイ」です。

　これらは、「スズキ」と、「ざっそう」や「こむぎこ」で作ることが出来ます。

　作るためには、スズキを釣り上げ、それぞれのレシピをひらめく必要があります。

　また、キッチンも必要です。

　この「あつまれ どうぶつの森」のスズキを使った料理は、これまで、安い値段で売ることぐらいしかスズキの使い道がなかったことから話題になっています。

　「どうぶつの森」シリーズの世界では、なぜか以前からスズキがよく釣れるようになっており、スズキは簡単に言えば「ハズレ」の魚のような存在になっていました。

　これは、開発側の意図通りであり、これまでのどうぶつの森シリーズでは、スズキを釣り上げると「また おまえかー？！」というようなメッセージが出て来ることでお馴染みでした。

　今回、ハズレとも言われていたスズキに、ようやく使い道が出来たことで、あつ森内のスズキの地位が少し上がった状態になっています。

　ちなみに、「あつまれ どうぶつの森」では、これまでのシリーズで出ていた「また おまえかー？！」のメッセージも、ソフト発売当時から出なくなっており、ハズレな感じの扱いは卒業済みな部分もありました。

　これは、学校などで鈴木君がミスをすると、「また おまえかー？！」と言われる事案があったのかどうかは分かりませんが、ずっと定番だったメッセージが消えたのは、何か察すべき事情もあるのかもしれません。

　なお、スズキは、売っても安いということの他に、魚影が他のレアな魚と紛らわしく、事前に避けにくいという部分も嫌われるポイントになっています。

　そうした、レアな魚かと思って釣ってみたらハズレだったという状態に対して、「また おまえかー？！」のメッセージが出て来るのは、あつ森のような漢字の説明をされるよりも、演出としてはかなり良かったとも言えます。