ニンテンドースイッチ「ベヨネッタ3」について、ファミ通2022年11月10日号でプラチナゲームズの開発者と任天堂のプロデューサーがインタビューに応じています。
この中で、開発は当初の予定通り順調ではなかったことが明らかにされています。
ベヨネッタ3、予定通りではない
「ベヨネッタ3」は、2017年に開発中であるということが発表されていました。
しかし、その後しばらく何の続報も出なかったので、開発中止になったのではないかとも噂されるようになっていました。
今回、開発中止の噂も出たほど、初報の発表から発売までが遅かったことについて、任天堂側のプロデューサーが少しコメントしています。
これによると、「ベヨネッタ3」の開発は、当初の予定通り順調ではなかったそうです。
ましてベヨ3に関しては、ベヨ開発総責任者の俺が、公式のアカウントで、パブリッシャーの任天堂に許可を得ないリスクを犯しつつも、何度も何度も「開発順調だ」と情報発信してるんですよ…
— 神谷英樹 Hideki Kamiya (@PG_kamiya) June 16, 2021
それで「開発してるのか言ってくれ」等と言う奴は残飯ベルトコンベアで口開けて待ってる人間ゴミ箱なんですよ…
一方、「ベヨネッタ3」の開発が当初の予定通り順調なのかそうではないのかについては、上のツイートのように、過去にプラチナゲームズの神谷氏が「何度も何度も『開発順調だ』と情報発信」していました。
しかし、こういったツイートに対しては、後述のような噂も出ていたので、主に海外ファンから嘘ツイートだとも言われていました。
そして、結果は、「人間ゴミ箱」とまた汚い言葉で強く言っていたものの、任天堂のプロデューサーによって、やはり完全に本当のことはコメントしていなかったと暴露された状態にもなっています。
ちなみに、プラチナゲームズとしては、「ベヨネッタ3」はネガティブに予定が崩れたのではなく、ボリュームを増やすためなどのポジティブな予定の延長を行ったとコメントしています。
このため、無理やり言えば、そういう前提で「開発は順調」とコメントしていたとは言えるのかもしれません。
PもDも途中参加
ニンテンドースイッチ「ベヨネッタ3」の開発が当初の予定通り順調ではなかった理由は、今回のインタビューでは特にコメントされていません。
しかし、以前から出ている海外の噂では、ディレクターなどの元々今作の開発を担当していた人たちが、何人もプラチナゲームズを辞めたことが原因だと言われています。
そして、今回のインタビューに応じているプラチナゲームズ側のプロデューサーとディレクターは、「ベヨネッタ3」の開発の途中から参加した形になっているとコメントしています。
よって、「ベヨネッタ3」のプラチナゲームズ側の現在のPもDも途中参加ということは、以前に出ていた「開発者が途中でいなくなった」という海外の噂の信憑性がかなりアップしている状態でもあります。
コメント
シリーズの中心にいた橋本祐介さんが3の発表後に会社を辞めてた時にアレ?と思った
PもDも両方とも途中参加って混迷を極めてるね
このゲームには見合わない開発期間の長さだったし、順調と言われて鵜呑みにしてた人なんているのかな
今まで神谷氏が関わったゲームはその殆どが発売後のインタビューで難産だったと明かしてるし、コレもそうだと思ってた。ただ、それでも関わったゲームは良作揃いだから特に不満は無いんだよね。まだ途中だけど、今の所3も期待通りの出来だし。
こんな状態で今後も新作出し続けるかだなぁ
いっそのこと任天堂の子会社になった方が安定しそうだけど(社員のSNS利用は禁止にして)