任天堂の「どうぶつの森」シリーズについて、1つ話題が出ています。
話題は、パクリゲーム「Anime Life Sim」が話題になっているというものです。
どうぶつの森パクリ「Anime Life Sim」
「Anime Life Sim」というゲームが、ソニーのプレイステーションストアで発見されています。
このゲームは、現時点では発売されておらず、2026年2月に発売だとされています。
ただ、発売されることなくPSストアから削除されるのではないかと言われています。
それは、任天堂の「どうぶつの森」のパクリゲームだからです。
「どうぶつの森」っぽいゲームは、これまでいくつも存在します。
ただ、この「Anime Life Sim」が完全なパクリだと言われているのは、システムが似ているということだけではなく、見た目も完全に「どうぶつの森」っぽい感じになっているからです。
ちなみに、このゲームは「Maksym Vysochanskyy trading as IndieGames3000」という謎のメーカーが発売するものになっています。
「Maksym Vysochanskyy trading as IndieGames3000」は、これまで上のような作品を発売しており、どれも見たことがあるようなゲームばかりです。
つまり、こういう何かのパクリゲームばかりを発売しているよく分からないメーカーであり、過去には「モンスターハンター」の偽物を発売しようとしていたこともあります。
よって、今回の「Anime Life Sim」は、「モンスターハンター」のパクリゲームのように怒られたら発売せず、「Robin Hood:Shogun Samurai」のように何とかごまかせそうなら発売するぐらいのゲームになっているはずです。
なお、このメーカーのゲームは、パッケージやスクリーンショットで紹介されている内容と実際のゲーム内容が異なるという、スマホゲームでたまにあるパターンのようなゲームもあるようです。
元凶は「CozyLife」
任天堂の「どうぶつの森」シリーズのパクリゲーム「Anime Life Sim」は、前述のように公開されているスクリーンショットと、実際のゲーム内容が違っている可能性もあるかもしれません。
ただ、今回のゲームに関しては、公開されているスクリーンショット通りのものを発売しようとしているはずです。
それは、「Anime Life Sim」は、「CozyLife: Social Sim Game Template」というゲームテンプレート(有料アセット、ツール)を使って作ったゲームになっていると考えられているからです。
「CozyLife: Social Sim Game Template」は、簡単に言えば、このツールを使うと任天堂の「どうぶつの森」シリーズのようなゲームが作れるというものです。
また、「CozyLife」も「どうぶつの森」のようなシステムのゲームが作れるだけではなく、見た目も完全に「どうぶつの森」のようなゲームが作れるものになっています。
つまり、「Anime Life Sim」は、「CozyLife」という悪質なゲームテンプレートが販売されているから存在しており、「CozyLife」が今回のパクリ問題の元凶であるということです。
よって、任天堂は、「Anime Life Sim」を潰すことはもちろん、「CozyLife」に対しても法的な対応を取る必要があると思われます。
なお、「Anime Life Sim」のスクリーンショットとして公開されているものは、「CozyLife」が公開している公式スクリーンショットと同じものもあるので、そもそも「Maksym Vysochanskyy trading as IndieGames3000」はまだ何も作っていない可能性もあります。
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