スクウェア・エニックスの「ドラゴンクエスト11」の開発者コメントをご紹介しておきます。
今回は、スイッチ版はリメイク的な決定版として発売しているというものです。
To celebrate the launch of #DragonQuestXI S: Echoes of an Elusive Age Definitive Edition, here’s a special message from DRAGON QUEST series creator Yuji Horii and the game’s producer, Hokuto Okamoto! pic.twitter.com/QoUPhbM8bZ
— Nintendo UK (@NintendoUK) 2019年9月27日
DQ11、スイッチ版はリメイク的な決定版
「ドラゴンクエスト11」は、少し前に、ニンテンドースイッチでも発売されています。
そして、この発売に関して、上のような堀井雄二氏と岡本北斗プロデューサーのコメント映像が公開されています。
このコメントは、ヨーロッパのドラクエファンに向けて出されたものです。
この中で、堀井雄二氏は、「この度、ドラゴンクエスト11の決定版がニンテンドースイッチで発売されます」とコメントしています。
よって、今作の位置づけとしては、完全版と言い換えてもいいと思われますが、海外版のタイトルが「S」ではなく「definitive edition」であることもあり、公式的には「決定版」というものになっています。
[発売中・ニンドリ11月号]
— ニンテンドードリーム編集部(ニンドリ) (@nindori) 2019年9月23日
ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて S
開発スタッフSPECIALインタビュー
プロデューサーの岡本さん、開発ディレクターの八木さん、ディレクターの内川さんに、「S」ならではのお話をたっぷりうかがいました! #DQ11S #ニンドリhttps://t.co/EG6mzH0gEy pic.twitter.com/bOmmNlxdw1
ちなみに、「ドラゴンクエスト11」のニンテンドースイッチ版は、決定版や完全版ではなく「リメイク」だと言われることもあります。
それは、ニンテンドードリームのインタビューで、「今作はリメイクだ」と明言されたということが根拠になっています。
しかし、このインタビューは、上のようにネットでも1枚だけ画像で確認できますが、実際には「リメイクだ」とはコメントされていません。
コメントされているのは、「リメイク的な立ち位置」というものです。
よって、「的」があるので、「ドラゴンクエスト11」のニンテンドースイッチ版は、普通に皆が想像するようなリメイク作品だと断言されているわけではなく、そのようなつもりで作った決定版、つまり、普通に皆が想像するところで言えば、完全版という理解でいいということになっています。
DQ11S、ブラックドラゴンを倒せる
「ドラゴンクエスト11」のニンテンドースイッチ版については、上のようなアメリカのファン向けに出された映像もあります。
こちらは、スクウェア・エニックスの岡本北斗氏、八木正人氏、久保田光氏が登場し、今作の追加要素などを紹介する映像になっています。
この映像でコメントされているのは、まず、スイッチ版DQ11は、ゴージャス版以上の限定版に付属するDLC「トロデーン王国セット」のドラゴンクエスト8の衣装を装備すると、フィールドの音楽までDQ8仕様に変わるというものです。
また、他のハード版よりも、モンスター乗り物の種類が増えているということも紹介されています。
そして、今作の冒頭に出て来る「ブラックドラゴン」は、実はその場で倒せるようになっているということも明らかにされています。
このブラックドラゴンは、通常は逃げるしか方法がない相手になっていますが、絶対に倒せない敵になっているわけではありません。
つまり、この時点でレベル30など、無理やりレベルを上げるなどしてこのシーンに突入すれば、普通に倒せる敵になっています。
以前にこの内容をご紹介した時は間違えてしまいましたが、この「ブラックドラゴン」の討伐は、ニンテンドースイッチ版だけではなく、PS4版や3DS版でも可能なので、興味があれば一度挑戦してみましょう。
ちなみに、このブラックドラゴンを倒すと、無理して見るほどのものではありませんが、専用のシーンも用意されているため、普通と異なる会話が見れます。
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コメント
よかったよかったちゃんと修正されてる