ドラゴンクエスト、ロト三部作のHDリメイクはやりたい＆検討余地は残す

　ドラゴンクエストについて、スクウェア・エニックスの株主総会で少しコメントが出ています。

　この中で、ロト三部作のHDリメイクの話が登場しています。

ドラクエ、ロト三部作のHDリメイクは…

　ドラゴンクエストは、シリーズの本編11作品目が、2017年に発売されています。

　この11作品目の発売時にも、一部で噂が出ていたりもしていましたが、ドラゴンクエストの初期作品のリメイクについて、スクウェア・エニックスの株主総会で株主から質問が出ています。

　質問は、ドラゴンクエストの1作目や2作目のHDリメイクは予定されているのかということと、予定がないなら検討して欲しいというようなものです。

　この質問について、スクウェア・エニックスは、まず、ドラゴンクエスト1や2のリメイクを「やりたい」と回答しています。

　また、ドラゴンクエスト3についても、HDリメイクの検討の余地は残すということが明らかにされています。

　よって、ドラクエ1～3という、ロト三部作のHDリメイクについては、スクウェア・エニックスから、やりたい＆検討余地は残すという公式コメントが出ているということになっています。

　ちなみに、今回のコメントは、具体的に何か開発が進んでいるということや、行う予定があるということが発表されたものではありません。

　むしろ、スクウェア・エニックスは、DQ11の開発で、HDでドラゴンクエストを作るのはなかなか大変で、リソースをどこに集中させるべきかという考えが出て来るということを明らかにし、実現はそれほど簡単ではないというようなことも合せてコメントしています。

　また、大変な作業を経て、ドラクエ3などをHDでフルリメイクするのなら、「ドラクエ12を作った方がいいじゃないですか（笑）」ということも述べられたそうです。

　このため、作りたい気持ちは十分あるものの、新作を開発するラインの問題などもあり、ロト三部作のHDリメイクの実現は、なかなか難しいようです。