ファイアーエムブレム

ファイアーエムブレム エコーズ、新・外伝の名前にしなかった理由

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 3DS「ファイアーエムブレム エコーズ もうひとりの英雄王」について、タイトルの由来が電撃Nintendo 2017年6月号で少しコメントされています。

 今作を、「新・外伝」の名前にしなかった理由については、次のように明らかにされています。

 

「ファイアーエムブレム 新・外伝」にしなかった理由

 「ファイアーエムブレム エコーズ」は、ファミコンで発売された「ファイアーエムブレム 外伝」のリメイクです。

 FEでリメイクと言えば、これまで、「暗黒竜と光の剣」のリメイクとして「新・暗黒竜と光の剣」があるように、「新」と付けられるパターンで行われて来ました。

 このため、今回も、外伝のリメイクなので「新・外伝」という名前になりそうでしたが、実際にはそうなっていません。

 この理由について、今作の開発者は、「外伝」発売当時は、「暗黒竜と光の剣」の外伝であると分かったものの、現在のように、FEシリーズが何作も発売されている状態で「外伝」と言われても、何の外伝なのか分かりにくいということを明らかにしています。

 つまり、これまでのパターンで「新・外伝」としてしまうと、何のFE作品に対しての「新しい外伝」なのかというような混乱も予想されることから、今回は別の名前にしたということです。

 

ファイアーエムブレム エコーズの名前

 このように、「ファイアーエムブレム 外伝」のリメイクに、「新」を付けないということは、開発のかなり最初から決められていたそうです。

 そして、今作が、最終的に「ファイアーエムブレム エコーズ」というタイトルに決まった理由も、開発者によって少しコメントされています。

 これによれば、英単語の「Echo」には、「こだま」や「響き」といった意味があるので、「過去のタイトルが現在のプレイヤーにこだましていけばいいな」という想いで、この名前が付けられたとのことです。

 ちなみに、任天堂の山上プロデューサーは、今回のエコーズという言葉をとても気に入っているそうで、次に別の過去作をリメイクするときに、またエコーズの名前を付けてもいいと思っているということもコメントしています。

 さすがにまた「エコーズ」だと、「新・外伝」のようにややこしくなるので、あまり本気だとは思えませんが、今回のタイトルはそれほどお気に入りになっているようです。

 なお、他のファイアーエムブレム作品は、「新・外伝」のように混乱が生じそうなものはもう残っていないと思われるので、リメイク作品のタイトルを「新」に戻してもよさそうな気もします。

 ただ、FEに限らず一般的に、「新」という言葉をリメイク作品のタイトルに付けるのは、もし再リメイクするようなことがあれば、「新々」と付けるのかなど、ややこしい、あるいはあまりカッコいいタイトルではないような感じはあります。

コメント

  1. 匿名 より:

    聖戦、トラキア、GBA三作はリメイクしてくれるのかな。聖戦はマルチエンディングにしてあのイベントを回避出来るようにして欲しい

  2. 匿名 より:

    個人的にはマルス全然関与しないし言及すらされないのに、もう一人の英雄王とかマルス意識したサブタイトルつけられてるほうに違和感があった

  3. 匿名 より:

    聖戦は過去のファンがうるさいから別にリメイクしなくて良いかなぁ

  4.   より:

    聖戦に限らずファンがうるさいとか別にどうでもいいからリメイクして欲しいなぁ

    演出面はごく一部を除いて気を配られた良リメイクだったよ
    アルムとセリカの行動が響き合うという意味が「エコーズ」の主だと思っていたが…
    このリメイク路線を示すタイトルとして使い続けるのはありかもしれんね
    いや、やっぱり毎回変えたほうが新鮮味あっていいか