スクウェア・エニックスの「ファイナルファンタジー16」について、話題が出ています。
話題は、開発費はFFシリーズでもかなりの額になっているというものです。
FF16、33.6万本&300万本
「ファイナルファンタジー16」の初動セールスが明らかになっています。
これによると、今作は、ファミ通調べで初週33.6万本売れています。
また、スクウェア・エニックスの公式発表で、発売から約1週間で全世界累計で300万本(パッケージ版出荷+ダウンロード版販売)を記録しています。
この「ファイナルファンタジー16」の初動セールスは、PS5のみで発売された作品としては多い方です。
ただ、前作のFF15は、ファミ通調べで国内初週が71.7万本、スクウェア・エニックスの公式発表で発売初日に全世界累計で500万本(パッケージ版出荷+ダウンロード版販売)となっていました。
このため、「ファイナルファンタジー16」の初動セールスとしては、前作をかなり大きく下回る結果になっています。
これは、PS4とPS5というハードの普及台数の差を考えると当然の結果かもしれません。
ただ、ハード普及台数に対する割合でどれだけ数字を出せるのか勝負することが重要ではなく、ゲームソフトという商品として、前作より利益が出ているのかという点で考えると、この結果は成功なのかどうかという意見が出ています。
開発費はFFシリーズでもかなりの額
スクウェア・エニックスの「ファイナルファンタジー16」は、「初報」が出たときは、同じプロデューサーの作品であるFF14を使い回して安く作っているのではないかというような声もありました。
ただ、吉田プロデューサーは、今作の開発費について、「FFシリーズの中でもかなりの開発費をつぎ込んでいる」ことを明らかにしています。
これは、まさかPS1時代のFFの開発費などと比べているわけではないと思われるため、最近のFFシリーズと比べて、開発費が特別安くなっているわけではないという意味だと考えられます。
そして、「ファイナルファンタジー16」は、「会社としての収支もとても大切」だとされています。
このため、前述の「PS5の普及台数がそれほどではない中では売れた」ではダメであるということは、プロデューサー自身が思っているような内容にもなっています。
コストが掛かった理由
「ファイナルファンタジー16」は、これまでのインタビューで、オープンワールドにしなかったのはコストや開発期間の問題であるというようなことが何度かコメントされています。
また、その他の要素についても、コストや開発期間の関係でそうなっているというような説明がなされることがありました。
そして、このような説明が繰り返しあったこともあり、今作の開発費は安いと思われる状態にもなっていました。
しかし、実際には、前述のようにFF16の開発費はFFシリーズの中でもかなりの額です。
「ファイナルファンタジー16」のコストが掛かった理由はいくつもあると思われますが、その一例として、上のようなベッドの話がコメントされています。
これは、ベッド1つ作るにしても、ごまかしが出来ない状態になっているので、「80人ほど参加しているオンライン会議で4時間ぐらい」の話し合いを行う結果になったというものです。
「ファイナルファンタジー16」は、PS5作品ということもあり、グラフィックなどに対してこのような細かな作業が必要となり、結果、コストが掛かったとみられています。
また、実際にはFF16の方は無駄ではない努力だと思われますが、これは「FF15のおにぎり」などを連想する人も多い話にもなっています。
ちなみに、「ファイナルファンタジー16」の開発期間は、構想の段階も含めてということだと思われますが、「7年ほど」だとされています。
よって、FF16にコストが掛かった理由としては、実質の開発期間はもっと短かったとしても、グラフィックなどに手間が掛かり、それなりに長い間開発されていたため、大人数×開発期間の人件費だけでもかなりの金額になっていたからということだと考えられます。
今後の伸びに期待
「ファイナルファンタジー16」は、PS5完全独占ソフトではないので、具体的にいつかは決まっていないものの、今後XboxやPCなどでも発売されるとみられています。
このため、まだまだセールスは伸びるので、初動は前作のFF15を大きく下回る結果ではあったものの、最終的には前作を超えるような成績を残す可能性も十分あります。
一方、今作は「インタラクティブな映画」だと評する人もいるように、ストーリーを重視した作品です。
また、動画配信のエンディング規制などもないため、誰かの配信で観れば十分ではないかというような声もあり、伸びの悪さが懸念されている部分もあります。
さらに、「ファイナルファンタジー16」は、DLCやFF16-2などの予定がなく、今作だけで完結していると明言されています。
これは、非常に素晴らしいことであり、他の作品も見習って欲しい部分です。
ただ、このユーザー重視の素晴らしい心意気は、会社に利益をもたらすという点ではマイナスになってしまうかもしれないのが悲しい部分だと思われます。
コメント
15のおにぎりは、触れられづらいキャンプメニューの一つでしかないけど
16のベッドは、作中のムービーシーンに何度も出てくるものだから
一緒くたに出来ないと思うけどね
あれだけ過去のFF批判しておいて
このセールスじゃダメだろ
しかも開発費高いって…
ノムリッシュの1人勝ちが続くな
FF開発の後継者いねえんだわ
スクウェアの看板FFもこの没落っぷりよ・・栄枯盛衰なり。
赤字かな前作から半減だし
16の料理見ると15の料理ってやっぽそれなりにクオリティあるなって思ったよ
まぁスクエニの三分の一を稼ぐ14があるから第三開発的には安泰だが次の拡張が転けないこと願う グラアプデにシナリオライター変わったっぽいし 気合い入れんと転ぶ
14を楽しく遊んでるから吉Pを応援してる側なんだけど、正直映画を遊びたいんじゃなくてゲームを遊びたいから16はやらないなぁ。
くだらないことに情熱燃やすバカが居ても良いんだよ
コスパ優先で適当にコピペしたような量産型ソシャゲは見飽きた
FF15発売時のPS4よりもPS5の方が数字の上では上ですよ
売れなかった言い訳とするには台数という数字が根拠にはなりません。
実際に国内で利用されてる数字はわかりませんが。
そもそも会議って集まって皆んなで意見を出し合って、議論して、答えをみつけるっていう場じゃないと思う。
オンラインでアクティブに話す人数なんてたかが知れてるし、残りの人は数時間無駄に座って過ごす事になるよね。
自分が社員だったら悪い意味で忘れられないわ。
とりあえずおもろいからみんなやってみればよくね?
工数がかかって
80人で4h→2人月
でも、一気通貫で横断してしきれなければこうなる
でも、今の時代仕方ないかも
新しいことを取り入れるなら
FF15発売時PS4の国内販売台数は360万でむしろ今のPS5より少なかった。それで70万売ったんだから普及台数は言い訳にできない。見事な半減だよ
もうFFはオワコンなんだね。
15ストーリーが大学生のりの酷いもの、ホストナルファンタジーになってた。
ゲーム性は16より良かったけど。
16は原点回帰と言いつつムービーゲーになっていて人物も薄っぺらい、世界観も奴隷じゃなくなればまだマシでしょ感があり、結局は階級社会そしてお金の世界(お金によるある意味の奴隷制度)。
制作側の人間性が乏しいのでしょうね。
そのベッドの話とかってグラフィックのリアルさではなく、没入感を出す為にその土地、時代に合うものを作る必要があるとかって話で、
おにぎりの話と同列には出来ないんじゃないかな
おにぎりはネタにされたぶんある意味ありかもしれないけど、ベッドとかそこにこだわってどうするのレベルな気がする
オンライン会議だと、大多数の人は普通他の作業しながら聞いてるから、無駄とは思わないが。
映画崩れ人材整理したら?
PCでは出るだろうけどXboxでは出ないだろう
それならとっくにFF7Rも出てないとおかしいから
FF16はかなり気に入っていてEpicかSteam版が出た時点でPCとUMPCの為にもう一回買おうと思ってる
こういう細かい表現に拘ってくれるほど没入感は上がるんだけどわかんない人にはわかんないだろうね
そこじゃないとか声高に言ってる人ほどいざ違和感に思ったらせせこましく文句たれるし厄介すぎる
14も漆黒である意味エンディングを迎えたわけだし16はともかく次世代MMOに吉田が関わるのかのほうがみんな関心あるんじゃないかな
ストーリーが悪すぎて感情移入できないしキャラクターの育成要素が無さすぎてただムービー眺めるだけのゲーム
ベッドに拘る前にちゃんとrpgにして欲しかった。育成の楽しみもないし装備更新する楽しみもない ジョブ育成もなければ探索する楽しみもない 空も飛べない
細かいことに拘るのは別にいいがそこでイキられてもそこしかないゲームなんだなってなるだけだろ
>こういう細かい表現に拘ってくれるほど没入感は上がるんだけどわかんない人にはわかんないだろうね
こだわるのは結構だけど80人集めて話し合いだけで4時間もやる内容か?って話よ
別に細かいこだわりはしてもいいと思うけど、
80人ほど参加している会議で4時間も話すことかなとは思う。
どんな開発体制か知らないけど、
部門リーダ数人ぐらいの会議ですればいいんじゃないの。
まあ、でもさすがに話を盛っているよね。。
15のおにぎりはこだわりどころを間違えたんじゃなくて
開発が迷走しまくってたからグラフィック班のやることが他になかったせい
板に果物や野菜のテクスチャ貼り付けただけでバカにされたゼノブレイドが評価されて究極のおにぎりやベッドを作ったFF16は売上も評判も低迷
結局、80時間程度そのゲームやってて1〜2秒くらいしか目に留まらないものに手をかけても意味はないってことだわな
何もかもがリアルと遜色ないものなんてリアル世界見れば充分なんだし
開発者の自己満でしかないし、それ褒めるのもゲーム好きではない
FFシリーズ終わる前に最後くらい任天堂ハードで昔ながらのRPGって感じのFF出してみたら良いと思うんだけどね
まぁFFはソニーに恩義を感じてるみたいだしグラ重視思考になってるからどうにもならないのは分かってるけどね
ただ一作位任天堂ハードにFF最新作出してみてもいいとは思う
もっとこうFF10までのワクワクしたRPGを求めてるんだけどそれを分かってくれないんだよなぁスクエニは
一度基本に戻った方がいい。グラ重視もやめてゲームの内容に力を入れるべき
意思決定にかかる時間が長すぎて人件費がバカにならんのだろ
OnlyUpを見習え
なおBGMの著作権
こんなに売上の成否語られて、こんなに中身が面白いかどうか語られないタイトルも珍しい
皆株主か何かかw?
イベントは楽しかったしムービーゲー好きならそれぞれのシーンはオススメ
こう言うゲームがあっても良いと思う
別に株主じゃないならゲームの多様性は有ればあるほど良いだろう
シナリオは鉄血のオルフェンズ2期くらい駄目、特にオーディン以降は14ファンの甘い目から見ても擁護しきれない
批評家のスコアもユーザースコアも高いから、評判は普通にいい件
そしてFF15と比べて開発費の回収について語るのであれば、2つ見過ごせない要素が存在する
それはプラットフォーム独占契約の報酬、そしてDL版への移行が進んだことで販売本数に対して売上高が高額になっていると思われることだ(多くの大手メーカーはDL販売の売上高が9割前後)
これらの条件を加味すれば、現時点で売上高ベースではFF15を大きく上回っている可能性がある
さらに他機種への移植をセカンドローンチとして展開するこで、価格を下げずに売上を伸ばす機会もある上、DL販売が普及した現在ではセールなどで売上を伸ばす事も期待できるだろう
単純にPS5のAAAタイトル級のゲーム開発環境整えるのに時間と金費やしたんだろうと思いますね。13.15.7Rの開発ノウハウなんてもんは第三には無いわけでUE4なり5を使わなかった、もしくは使えなかった点や、KHチームやプラチナを開発に参加させて部署ごとの垣根を少しでも取り払おうとしてるのかなと感じる点など今言っても言い訳としてしか拡散されんだろうから落ち着いたら裏話聞きたいですね。
没入感とか言ってミニマップ廃止するのが吉田クオリティ
「その大層いっぱいとやらの開発費用を『9日で回収』した」事はスルーですか