ファイナルファンタジー7 リバース、エアリスのアレの意味。海外の反応などが出る

　スクウェア・エニックスの「ファイナルファンタジー7 リバース」について、話題が出ています。

　話題は、エアリスのアレが判明し、それに対する海外の反応などが出ているというものです。

　以下、アレ表記もない完全なネタバレになっているので、見たい人だけどうぞ。

FF7リバース、エアリスのアレ

　「ファイナルファンタジー7 リバース」は、スクウェア・エニックスがプレイステーション1で発売していたFF7のリメイクシリーズの第2弾です。

　この第2弾は、現時点ではプレイステーション5の独占ソフトになっています。

　また、「ファイナルファンタジー7 リバース」は、1作目の後から「忘らるる都」までの物語が描かれると事前に公式発表されています。

　そして、忘らるる都と言えば、エアリスの「アレ」が発生する場所でもあります。

　FF7は、最終エンディングよりも、このエアリスのアレのシーンが何かと話題になるので、最も有名なシーンになっているかもしれません。

　今回、このエアリスのアレが、FF7リバースではどのようになっているのかが判明し、海外の反応などが出ています。

エアリスはもう串刺しされない

　「ファイナルファンタジー7 リバース」のエアリスが死ぬシーンは、上の動画の10分ぐらいから見ることが可能です。

追記：
　最初にご紹介した動画が消えてしまっているので、代わりに上の動画をどうぞ。

　この動画を見ると、原作のFF7に忠実な部分がある一方、原作のFF7から変更が入っている部分もあります。

　それは、エアリスが「串刺し」されないという部分です。

　原作のFF7のエアリスが死んでしまうシーンは、上のようなものです。

　これを見ると、エアリスは明確に倒されています。

　一方、今回の「ファイナルファンタジー7 リバース」では「串刺し」はなく、刺さっていないような感じからカメラが変わり、血のようなものが映り、エアリスが倒れるような描写になっています。

　これは、映像が綺麗になったことで「串刺し」表現はリアルになり過ぎるので出来なかったとも解釈できます。

　実際、この描写で死亡に繋がるのは、ここに来るまでのシーンで理解することも出来るようになっています。

　そして、FF7のエアリスが死ぬシーンは、クラウドの「エアリスは、もうしゃべらない　もう…笑わない　泣かない…　怒らない…」というようなセリフも有名です。

　今回の「ファイナルファンタジー7 リバース」では、このセリフが消されています。

　このため、海外ファンは、このセリフがなくなっていることを悲しむ反応を見せています。

　さらに、FF7のエアリスが死ぬシーンは、クラウドが死んでしまったエアリスを「水葬」するかのようなシーンも有名で、これが前述のセリフと共に感動的だとも言われます。

　今回の「ファイナルファンタジー7 リバース」では、この「水葬」のシーンもなくなっています。

　このため、こちらも同様に、海外ファンがこのシーンがカットされていることを悲しむ反応を見せており、原作通りになぜ作らなかったのかという反応が出ています。

幽霊エアリス

　「ファイナルファンタジー7 リバース」で、クラウドのセリフや水葬のシーンがカットされたのは、手抜きや表現がリアルになるからという理由ではなく、3作目に繋げるためではないかという見方があります。

　これは、「ファイナルファンタジー7 リバース」のエアリスのアレは、基本的には原作通り死んでしまうシーンがあるので「死亡」ということでいいものの、今作は原作よりも「幻」のシーンなども入り混じる描写になっていることもあり、原作通りの意味で死んだのかどうかはよく分からないとも言える状態にしたということです。

　このため、エアリスのアレが本当にアレでいいのかどうかは、FF7リメイクシリーズの3作目をお楽しみにということになります。

　また、エアリスは死んでいるけどクラウドだけはずっとその姿が見えるというような意味にしているのではないかとも言われています。

　これにより、クラウド＝プレイヤーなので、前掲のFF7リバースの死亡シーン後のバトルだけではなく、3作目でもずっと幽霊のようなエアリスが見える（＝使える）という形にしている可能性もあります。

　よって、「ファイナルファンタジー7 リバース」のエアリスについては、死んだと断定するクラウドのセリフもなくなり、水葬もしていないので、その死亡の意味が変更され、3作目の最後の最後に生き返る可能性もまだ残っています。

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