星野源の「創造」のミュージックビデオが公開されています。
このMVには、任天堂の小ネタが入っていると話題になっています。
星野源の創造MV、任天堂の小ネタ
星野源さんの「創造」という曲が配信されています。
この曲は、任天堂のスーパーマリオ35周年記念のテレビCMで使われている楽曲です。
「創造」は、元々存在した星野源さんの楽曲というわけではなく、このスーパーマリオ35周年記念用に制作されたものになっています。
この点について、星野源さんは、任天堂オンラインマガジン2020ウインターにおいて、「創造」というタイトルは、任天堂の社訓として存在する「独創」という言葉が元ネタになっているとしています。
ただ、「独創」そのものだと、任天堂の社歌のようになるので、もっと広い意味の「創造」にしたと明らかにしています。
そして、このように、今回の楽曲はタイトルそのものが、任天堂の小ネタになっていますが、その歌詞や音、MVの映像に任天堂の小ネタがいくつも入っていると話題になっています。
ゲームボーイ起動音からウルトラハンドまで
星野源さんの「創造」のミュージックビデオは、上のようなものです。
この創造MVに関して、YouTubeのコメント欄に、以下のような小ネタを指摘している運動音痴という人がいて話題になっています。
創造MVの任天堂ネタ
0:06 ゲームボーイ起動音
0:25 「YELLOW MAGIC」=スーパーマリオブラザーズのカセットの色が黄色(80年代当時人気絶頂、テクノの先駆け・YMOともかけてる?)
0:34 ゲームキューブ起動音
0:43 「非常識の提案」=2008年10月31日の決算説明会での故・岩田社長の発言『私たちは、これからもきっと、非常識と言われるような提案をするでしょう。それが任天堂という会社のありようだと、私は思っております。』より
0:44 ゴールポール前の階段?
0:48 ニンテンドーダイレクト (故・岩田社長のポーズ込みで)
0:49 「独を創り出そうぜ」=任天堂の社訓『独創』
0:49 近年のニンテンドーダイレクトでの指パッチン=SwitchのJoy-ConのSE
0:50 マリオのジャンプポーズ
0:59 ドンキーコング ミス音
0:59 1)真っ赤な右側=バーチャルボーイ? 2)揺れる白黒な左側=スーパーマリオランド2のEDでワリオ城からマリオ城へと戻るシーン
1:13~1:18 歌詞にて花札の比喩(花札はいわば任天堂のアソビの始祖)
1:32 スーパーマリオブラザーズ パワーアップ音
2:02 左下の「13.09.1985」=スーパーマリオブラザーズ発売日
2:03 スーパーマリオブラザーズ 地下BGM
2:04 スーパーマリオランド 地上BGM
2:05 スーパーマリオランド ミス音
2:07 スーパーマリオランド ボスステージクリア直後のBGM
2:11 スーパーマリオブラザーズ 地上BGMのワンフレーズ
2:16 スーパーマリオランド 地上BGM
2:21 シンセでドカンワープ音
2:32 右下の「2001 09 14」=ゲームキューブ発売日
2:36 スーパーマリオブラザーズ3 コースクリア時BGM
2:37 ゲームボーイ起動音
2:44 「枯枝咲いた場所から 手を振る普通とバタつく未来を 水平に見た考案」=故・横井軍平氏による『枯れた技術の水平思考』
2:58 マリオカートWii レインボーロード
2:59 ニセ明登場 =スーパーマリオサンシャインのニセマリオ?
3:28~3:38 & 3:50~3:58
スーパーマリオブラザーズ ファイアボール、敵踏みつけ、こうらの反射、ブロック破壊、クッパの炎、クッパ落下のSE
3:32 右下の「2021 02 17」=『創造』のリリース日
4:09 任天堂の玩具ウルトラハンド
これらの小ネタは、正しいのかどうか確認していないものもありますが、大体はその通りになっていると思われます。
ただ、他にも星野源さん側が意図しているものは残っているかもしれません。
例えば、上のシーンは、スプラトゥーンっぽい感じがしますが、マリオの歌として考えるならば、スーパーマリオサンシャインの落書きをイメージをしているような気もします。
コメント
一瞬宗教の人が作ったのかと思うくらい独自性高いpv
星野源もマリオも好きなワイ
幸せホクホクですわ
しかも明日はニンダイ
もうポクポクですわチ-ン
色々詰め込もうとした努力は認めるけど
曲としては微妙だと思う
全然頭に入って来ない
心に残らない
星野源も凄いがこのMVを制作したディレクターも凄いし小ネタをまとめた人も凄いな