星のカービィ、グルメフェスのポリゴンが話題。頂点数などが大きく増える

　任天堂＆ハル研究所の「星のカービィ」について、1つ話題が出ています。

　話題は、グルメフェスのポリゴンについてです。

カービィ、グルメフェスのポリゴン

　「星のカービィ」シリーズの最新作として、「カービィのグルメフェス」というダウンロード専用ソフトが配信されています。

　「カービィのグルメフェス」は、お菓子な世界で繰り広げられる、カービィたちの食いしんぼうバトルというような内容です。

　今回、このダウンロード専用ソフトが解析され、カービィのポリゴンが研究されています。

　これによると、「カービィのグルメフェス」のカービィの3Dモデルは、上のようなものになっています。

　このカービィの3Dモデルは、トポロジー（ポリゴンの構成、ポリゴンの流れ）が非常にきれいだと言われています。

　また、頂点数なども多くて話題になっています。

　ちなみに、前作の「星のカービィ ディスカバリー」の3Dモデルは上のようなものであり、ポリゴンの頂点数は14087でした。

　しかし、今回の「カービィのグルメフェス」の頂点数は22844であり、1.6倍ぐらいに大きく増えています。

　よって、カービィの3Dモデルのポリゴンとして、これが過去最大なのかどうかは不明ですが、グルメフェスはかなりハイポリゴンな3Dモデルのカービィが登場する形になっています。

　なお、ここまで頂点数が多いのは、「カービィのグルメフェス」はカービィの身体がかなり大きくなる演出も入っているので、そのふくらみを綺麗に表現するためではないかと言われています。

　また、グルメフェスは、星のカービィ本編作品と異なり、背景の負荷も少なく、いつもの敵キャラと戦うようなものでもないため、カービィそのものに対するポリゴン数を増やすことが出来たのではないかとも考えられています。

　今回のカービィの3Dモデルについては、三角ポリゴンだけではなく、所々に四角ポリゴンが入っていたりするなど、モデリングの様子をじっくり見ると面白いとも言われています。

　また、手足は別メッシュになっているところなども特徴になっています。