キングダムハーツ3、英語ボイスは容量が足りないので厳しい状態

　スクウェア・エニックスの「キングダムハーツ3」について、野村哲也氏がファミ通でコメントしています。

　これによると、英語ボイスは容量が足りないので厳しい状態になっているそうです。

キングダムハーツ3、容量が足りない

　「キングダムハーツ3」は、少し前に発売日が発表されましたが、現在もまだ開発が続いている状態です。

　この現在の開発状況について、スクウェア・エニックスの野村哲也氏がコメントしています。

　これによると、現在は、容量が足りないことが開発の悩みになっているそうです。

　容量が足りないというのは、プレイステーション4などのブルーレイディスクに収まらないという問題です。

　ゲーム用のブルーレイディスクは、両面で50GBぐらい使えます。

　ただ、「キングダムハーツ3」は、この容量では足りなかったそうで、現在、どのように調整するか苦労しているとのことです。

　ちなみに、容量が足りなくなっている原因は、今作のムービーファイルにあるそうです。

　「キングダムハーツ3」では、なるべく高画質な状態のまま、一部のカットシーンをムービー化していますが、これが想定以上のサイズになってしまったようです。

英語ボイスは…

　スクウェア・エニックスの「キングダムハーツ3」については、このように、容量が足りないので、オプション的なコンテンツの収録が難しいことも明らかにされています。

　これまでのキングダムハーツシリーズでは、「ファイナル リミックス」において、英語ボイスの収録が行われているので、今回の作品でも英語ボイスの収録を求める声が一部であります。

　ただ、野村哲也氏は、前述のように、今作には容量の問題があるので、追加するのは厳しい状態であるということを明らかにしています。

　また、「キングダムハーツ3」の「ファイナル リミックス」の発売自体も、現時点では容量の問題があるので検討していないとされています。

　よって、今回は、後から完全版的なものが出てくる可能性は低いようです。

　ちなみに、具体的な情報は今のところ公開されていませんが、今作は、ダウンロードコンテンツの配信を予定しているということも明らかにされています。

　このため、こちらで、「ファイナル リミックス」的な要素の追加が実施される可能性があるとのことです。

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