モンスターハンターワイルズ

モンハンワイルズ、ゴグマジオスの滅龍弾に対する仕様がまた開発の信用を失わせる結果に

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 カプコンの「モンスターハンターワイルズ」の話題をご紹介しておきます。

 話題は、ゴグマジオスの滅龍弾に対する仕様がまた開発の信用を失わせる結果になっているというものです。

 

モンハンワイルズ、ゴグマジオスと滅龍弾

 「モンスターハンターワイルズ」では、少し前に「ゴグマジオス」という新モンスターが追加されています。

 そして、この新モンスターには特殊な仕様が設定されていると話題になっています。

 それは、滅龍弾の属性ダメージを65%カットするというものです。

 これは、特定の武器種に対する調整として入れられている仕様だとみられています。

 このため、特定の武器種が強くなり過ぎないようにするための方法としては別に何も問題はないとも言えるものです。

 しかし、今回の「モンスターハンターワイルズ」では、新モンスター「ゴグマジオス」を追加するアップデート時に、滅龍弾に対する不満を解消するためか「強化」が実施されていました。

 また、「ゴグマジオス登場に向けて」として公式が発表していた内容に滅龍弾が有効だと解釈できるような説明もありました。

 このため、アップデートで滅龍弾の強化と活躍を期待させておいて実際にはアップデートのメインコンテンツとも言える部分で、滅龍弾はあまり有効ではないとしてガッカリされる状態にもなっています。

 ちなみに、このような仕様は前述のようにバランス調整としては普通に受け入れられるものです。

 しかし、今回の場合は、特に説明もなくゴグマジオスの滅龍弾に対する隠し仕様が入れられており、それが滅龍弾の強化と同時、さらに滅龍弾が有効とも思える新モンスターの追加と同時に行われている点が問題だと言われています。

 よって、「モンスターハンターワイルズ」は、前々からカプコンの開発に対して不満が大きく出る状態になっていますが、こういった配慮のなさのような部分がまたカプコンの開発の信用を失わせる結果になっています。

 そして、こういった部分こそ、カプコンは「たとえばこんなシチュエーションがありうる」として、誠実なアップデートではないとして批判される結果を事前に予想して、そうならないような開発にすべきだった部分かもしれません。

 なお、今回の滅龍弾の内容については「バグ」だとする意見もあります。

 しかし、コードの解析から考えると意図的なものであり、普通に仕様だと考えられるものです。

 一方、最近のカプコンの開発は、ようやくユーザーの声を重視するようになって来たとも言われているので、批判が多ければ今後「バグだった」として変更される可能性はあるでしょう。

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