ゼルダの伝説 ティアキン

任天堂、青沼英二氏がフランスの芸術文化勲章を受章。宮本茂氏に続く

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任天堂、青沼英二氏がフランスの芸術文化勲章を受章。宮本茂氏に続く

 任天堂について、1つ話題が出ています。

 話題は、宮本茂氏に続いて、青沼英二氏がフランスの芸術文化勲章を受章することになったというものです。

 

青沼英二、フランス芸術文化勲章

青沼英二、フランス芸術文化勲章

 任天堂の青沼英二氏は、「ゼルダの伝説」シリーズのプロデューサーとして知られています。

 今回、このゼルダプロデューサーに「勲章」が贈られることが明らかになっています。

 青沼英二氏が受章する勲章は、フランスの「芸術文化勲章」の「シュバリエ」というものです。

 フランスの芸術文化勲章は、その名の通り、芸術や文化の分野で活躍や功績のあった人物に対して贈られる勲章です。

 この勲章はフランスの文化省が行っているものなので、何とかゲームショウの何とか賞のようなモヤっとするものではなく、普通に価値あるものになっています。

フランスの芸術文化勲章については、同じようにゲーム制作の功績が認められて、任天堂の宮本茂氏も2006年に受章

 今回の受章は、内定のようなものとして発表されたものであり、正式な授賞式はまだ行われていません。

 このため、青沼英二氏が芸術文化勲章シュバリエを受章する詳しい理由は今のところ不明です。

 ただ、青沼英二氏は前述のように「ゼルダの伝説」シリーズのプロデューサーとして活動しているので、「ゼルダの伝説」シリーズの制作が「功績」と認められて受章する形になっていると言われています。

ゲーム関連では、レイマンシリーズなどを生み出したフランス人のMichel Ancel氏、ポピュラスなどを生み出したイギリス人のPeter Molyneux氏も受賞しており、青沼英二氏はゲーム関連で4人目の受章者

 フランスの芸術文化勲章については、同じようにゲーム制作の功績が認められて、任天堂の宮本茂氏も2006年にシュバリエを受章しています。

 その他、ゲーム関連では、レイマンシリーズなどを生み出したフランス人のMichel Ancel氏、ポピュラスなどを生み出したイギリス人のPeter Molyneux氏なども受章しており、青沼英二氏は日本人のゲーム開発者としては2人目の受章者となります。

 ちなみに、フランスの芸術文化勲章は、基本的にはフランスの芸術や文化に関連する人が選ばれるようになっているのですが、宮本茂氏や青沼英二氏のように「外国人」が選ばれることも普通にあります。

 また、フランスの日本文化好きな部分が影響しているのか、日本人の受章者も多く、鳥山明氏、高橋留美子氏、村上春樹氏、高畑勲氏、草間彌生氏、北野武氏など、既に100人以上の日本人がこの勲章を受章しています。

コメント

  1. 匿名 より:

    賞の選考はよく分からないね
    相撲で大記録を残している白鵬やオリンピック三大会連続金メダルの柔道の野村忠宏も国民栄誉賞を貰えないし、選ぶ人の好みや気分も入っているよなぁ
    あと、日本より海外で評価された方が偉いと思ってしまう日本人が多いのは何なんだろうね
    芸術は日本人しか分からない価値観も多くて外国人は上辺しか見ていないことだってあるのに
    青沼さんの受賞は素晴らしいけど、その前に音楽の近藤浩治さんも選ばれてもいいと思う

  2. 匿名 より:

    フランスの価値観は日本と違う部分が多くて理解に苦しむ場面もあるけど、文化芸術に関しては流石に懐が深いなと思う

    日本だから、っていうより文化活動全体をフラットに、人間の普遍的なものとして捉える土壌があるのかな

  3. 匿名 より:

    >何とかゲームショウの何とか賞のようなモヤっとするもの
     
    この手厳しさよ
    うーん残当

  4. 匿名 より:

    ゼルダが芸術的に評価されたってことね
    ブレワイをプレイした時に自分も思っていました
    『これは・・・もはやゲームの域を超えて芸術だな』と
    ゲームとしてだけではなく、一つの芸術作品としても評価されるべきだと思っていたので、個人的に凄く嬉しいニュース

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