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任天堂、古川社長時代のクラウドゲームの対応は? 前との違いは…

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 任天堂の古川社長が、クラウドゲームについて、決算発表の場で少しコメントしています。

 クラウドゲームについては、任天堂がかなり前に詳しくコメントしていましたが・・・

 

任天堂、古川社長時代のクラウドゲーム対応は…

 クラウドゲームは、これまで、ソニーが参入するときなどに大きく話題になったことがあります。

 その後、参入メーカーはいくつか存在するものの、あまり好調ではないような感じもあってか、大きく話題になることは少なくなっていました。

 ただ、Googleが、クラウド型のサービスで家庭用ゲームビジネスに参入すると、少し前に発表しています。

 その結果、今後、「ゲームはクラウドの時代になる」というようなことも、また言われるような状態になっています。

 今回、このGoogleのクラウドゲーム参入について、任天堂が少しコメントしています。

 これによると、任天堂の古川社長は、「新しいプレーヤーが新しい技術で参入することでゲーム業界が進化するという意味では歓迎すべきだと思う」とコメントしています。

 

前との違いは…

 任天堂の古川社長のGoogleのクラウドゲームに関するコメントは、「失敗すると思う」とも、「成功して任天堂にとって脅威になる」ともコメントするわけはないので、実質、特に何も意味はないコメントです。

 ただ、任天堂自身はどうするのかについても、少しコメントが出ています。

 これによると、古川社長は、「技術はどんどん進歩するので、それに向けた対応は必要になって来ると思う」ということを明らかにしています。

 よって、任天堂も今後、何か「対応」をするのではないかというような感じになっています。

 ただ、このような漠然とした「対応」の必要性については、岩田元社長の時代からコメントされていたりします。

 このため、それから6年以上も経過して、任天堂が何かクラウドゲームのサービスを開始したかというとそういうことはなかったので、これも特に何も意味はないコメントの可能性もあります。

 

本当に対応が必要なのかどうかは…

 任天堂が「乗り遅れた」ものとしては、スマホ用のゲームがその代表であり、岩田元社長時代のこの対応が結果的にあまり正しくなかったので、WiiUの不調などもあり、少し前に業績が過去最低レベルに落ち込んでいたりしました。

 今回の任天堂のクラウドゲームへのあまり積極的ではない対応は、またその失敗を繰り返すのではないかと心配する声もあります。

 ただ、クラウドゲームは、ネット回線が重要であり、上の動画のようにラグが確実に発生するものなので、スマホの爆発的な普及予想と異なり、これが主流になる日は来ないという予想も多く、本当に対応が必要なのかどうかは意見が分かれるかもしれません。

 しかし、マイクロソフトやソニーは、クラウドゲームへの対応を既に行っており、任天堂だけその対応がよく分からない状態になっているのは危険な感じもあります。

 このため、実際にサービスを開始するかどうかは別として、とりあえず、任天堂もすぐにサービスを開始できるぐらいまで下準備は進めておくべきというような感じもありますが、果たして、古川社長は岩田元社長と異なり、そこまで準備を進めることは出来るでしょうか?

コメント

  1. 匿名 より:

    う〜ん…どうなんだろ…?
    そこまで今の世界はクラウドゲームが出来るぐらい安定した通信回線が普及してるというのか…?日本だけで考えてもみんながみんな安定した通信環境を持っている訳でもないし、クラウドゲームは「安定した通信環境と大容量の通信をしても大丈夫な人以外お断り」ってのが現状大前提になってるから、光回線持ってなくてポケットWiFiしかないって言うような人にはあまりにもハードルが高すぎて厳しいから、携帯電話の革命とも言われたスマホ程、コンシューマーの家庭用ゲームの脅威とはあまりならないと思うんだけどね

    任天堂は他の企業の時流に乗る様なブレを見せないで欲しいと思う反面、逆に新しい新技術や新テリトリーに積極的に対応していく事で大企業でもフットワークの軽さがある事をアピールして欲しいと思うところもあるし…ファンとしては悩ましいところやね

  2. ミスターカラス より:

    やっぱ個人的にはパッケージで欲しいんだよなー、ゲームも映画も本も。歌はダウンロードでいいと思っているけど。

  3. 匿名 より:

    遅延満載のクラウドとかセントギガくらい胡散臭い。

  4. 匿名 より:

    クラウドゲームは5Gが普及してから脅威になると思うよ

  5. 匿名 より:

    任天堂の事だから面白いアイデアで既存のクラウドサービスとはまた違ったアプローチで対応してくれそう。

  6. 匿名 より:

    やるならどっかと提携するしかないでしょ

  7. 匿名 より:

    先を見通す能力て難しいよね。
    スマホゲームがここまで流行って
    子供も大人もやることになるとは。

  8. 匿名 より:

    他社と任天堂の圧倒的な違いはバックにインターネットを専門分野にしている会社が付いていないことだね

  9. 匿名 より:

    任天堂の場合は対応したくても技術がなくてどうしていいのか分からないってのが本当の答えなんだろうね
    金持ってるんだしどっかのクラウドゲーミング会社買収すればいいのに

  10. nn より:

    クラウドゲーミングは結局回線命で、回線はインフラだから
    ゲーマーだけじゃなく社会的な盛り上がりが無いと厳しいのでは。
    舗装道路もないのにスポーツカー作るみたいな感じ

  11. 匿名 より:

    これからは3Dテレビ。これからはスマホ。これからはVR。これからはクラウド。これからは?

  12. 匿名 より:

    技術が無いて研究開発はやってるけど任天堂の場合は
    小さい子供から大人までターゲットにしてるから
    直ぐそういうのに移行するわけない

  13. 匿名 より:

    >2019 年 05 月 03 日 16:54
    そのコメントにスマホ入れない方がよかったねw
    スマホは社会に定着しすぎて廃れる未来は見えない
    あとゲームじゃなければクラウド自体も定着してる

  14. 匿名 より:

    今更自前のサーバーに投資しても既存のMSやGoogleには勝てないだろうし、
    どっかのサーバーを借りて独自のサービスを展開すればいいんじゃないの。
    ネットフリックスだってAmazonのAWSのサーバー借りてるんだし。

  15. 匿名 より:

    有線ネットワークですら遅延が気になる現状では5Gが出てもあまり意味が無いですね
    根本的にネットワークを最適化するかクラウドゲーム側にブレイクスルーがないと…

  16. 匿名 より:

    AIでプレイヤーの操作を先読みして、遅延を補完して

  17. 匿名 より:

    スマホは社会に定着しすぎて廃れる未来は見えない
    あとゲームじゃなければクラウド自体も定着してる

    そうですね。
    これから何十年先を見ればゲーム専用機は無くなってもスマホはなくなる未来はないと思う