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任天堂のQOL事業、売り切り型ではなく、期間課金型のビジネスモデルに

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 任天堂のQOL事業のビジネスモデルについて、少し情報が出ています。

 任天堂の岩田社長は、

 ビジネスモデルについては、「こういうサービスをこんな形で、どういう料金体系とビジネスモデルで」とお話しできるタイミングになったら詳しくお話ししたいと思います。
 ただ、今までは製品を売り切るスタイルのビジネスがほとんどでしたが、こういうサービスになりますと、売り切り型のサービスよりもサブスクリプション(期間課金)型の、継続してお客様とお付き合いをしていくビジネスの方が本質的に向いているだろうとは思います。
 ただ、最初に何をいくらで買っていただいて、それからどれくらいの料金体系で継続いただくか、という具体的なことについては、実際のサービスの姿や、実際の商品をお見せできるタイミングで詳しくお話しさせていただくことになると思います。
 基本的には、今までの売り切り型ビジネスとは少し違うスタイルとなります。

・・・とコメントし、任天堂のQOL事業は、ゲームソフトのような売り切り型ではなく、期間課金型のビジネスモデルになることを明らかにしています。

 ちなみに、期間課金型というのは、アイテム課金などとは別のもので、PCソフトなども最近はこの形態になって来ていますが、月額の料金を払うなど、自分が使用する期間だけ課金するようなタイプのものです。

 ソニーのPSプラスなどもこの期間課金型になっていて、PSはこれが大成功しているので、任天堂もオンライン関連に莫大なコストが掛かっているのだから期間課金型でオンライン費用を回収すべき、または、無料を続けるとしても、オンラインコストの公平な負担の観点から、せめてシリアルコードをソフトに入れて新品ソフト購入者にオンラインプレイは限定すべきというような意見も結構ありますが、なかなか実施されていない部分になっており、任天堂のQOL事業では、ようやく、オンライン費用で任天堂が損をしているというようなことがない形にするようです。

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