ニンテンドースイッチ、ゲームニュースの開発期間は4、5人で約1年

　ニンテンドースイッチのゲームニュースについて、開発者インタビューが掲載されています。

　これによると、ゲームニュースの開発期間は、4、5人で約1年だそうです。

スイッチのゲームニュース開発期間

　ニンテンドースイッチでは、「ゲームニュース」というものが、本体メニューなどに表示されます。

　ゲームニュースは、そのまま、ゲームに関するニュースを表示するコンテンツです。

　このゲームニュースは、ニンテンドー3DSの本体メニューに存在する、「お知らせ欄」などと近いですが、それらとはまた違うコンテンツなので、ニンテンドースイッチ用として新たに開発されたものになっています。

　そして、この開発が、任天堂のスタッフ、4、5人で約1年をかけて行われたことが明らかにされています。

　ニュースを表示するコンテンツを作るだけで、任天堂の社員を4～5人も使って、1年も掛かるのかという声もあると思われますが、ゲームニュースは、海外からの意見も取り入れ、開発が進められたことが明らかにされています。

　また、具体的にどのような内容だったのかは明らかにされていませんが、ゲームニュースに求める内容は、日本と海外で異なるものになっていたこともあり、開発において、難しい調整をしたこともコメントされています。

　ちなみに、ゲームニュースは、電源OFFからニンテンドースイッチを起動すると、左に3項目ほど表示されるようになっていて、これがわりとニュースの中身を見せることに貢献しているかもしれません。

　また、スイッチのゲームニュースは、任天堂の公式サイトの新着トピックと連動しているような感じもあります。

　さらに、ニンテンドースイッチ「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」の場合は、ニュースからゲームを起動すると、アイテムが入手できるようになっているなど、ただ文字や画像などを表示させているだけではなく、特殊な仕様も組み込まれているようにも思えます。

　あとは、だんだんとニンテンドースイッチ用のソフトが増えるにつれ、ゲームニュースの数も増えていっているので、ゲームタイトルごとの絞り込みや、ニュースのジャンル分けなどが出来ればいいかもしれません。

　その他、前述のゼルダのニュースなどは残しておきたいという人も多そうなので、クリップ機能などで、保存したいニュースは別画面に表示させるようなものもあれば便利でしょう。