ニンテンドースイッチについて、1つ話題が出ています。
話題は、NxEmuという新たなエミュの開発が宣言されているというものです。
スイッチ、NxEmuという新たなエミュ
ニンテンドースイッチは、エミュレーターの存在が大きな問題になっています。
これは、発売されたばかりのゲームをエミュレーターで勝手にプレイされたり、もっと言えば発売前に先にプレイされたりするような問題です。
また、ゼルダティアキンは100万以上の違法ダウンロードが発生していたとも言われており、問題の規模も大きくなっています。
そこで任天堂は、おそらく世界最大規模だったとみられている「Yuzu」というニンテンドースイッチのエミュに対して裁判を提起し、排除することに成功しています。
しかし、この排除に対して逆ギレした海外ファンが、Yuzu亡き後に似たようなエミュをリリースするなどしています。
ただ、こういったエミュについても、任天堂が排除する行動に出ています。
今回、Yuzu亡き後のニンテンドースイッチの新たなエミュとして、これまでとは少し違う「NxEmu」というものの開発が宣言されています。
Yuzuベースなものの…
「NxEmu」は、元々ニンテンドースイッチの初期に開発されていたエミュの1つでした。
しかし、Yuzuなどの別のエミュの開発が進展していたこともあって、「NxEmu」は開発を停止する状態になっていました。
そして今回、「NxEmu」は、当初のオリジナルエミュとしてではなく、Yuzuをベースにした新たなエミュとして再開発するということが発表されました。
このため、Yuzu亡き後に出て来た名前だけ変えた「Yuzuコピー品」とは異なり、オリジナルのエミュを作れるような人がYuzuベースで新たなニンテンドースイッチのエミュ作りに取り組むと宣言した形になっています。
よって、ニンテンドースイッチの違法プレイ界隈から期待が寄せられるような状態にもなっています。
しかし、この「NxEmu」というエミュは、Yuzuやそのコピー品のように任天堂に訴えられないようにするため、暗号化に関する部分には全く触れないとされています。
このため、現時点でプレイできるのは自作のゲームだけという、ただの「同人ゲームランチャー」になっているだけです。
ただ、今後、「自分で何とかしたニンテンドースイッチのゲームファイル」を用意すれば、それをプレイできるようにしていくそうです。
よって、「NxEmu」は、Yuzuのように「拾って来たゲーム」を遊ぶエミュではなく、「自分で何とかしたニンテンドースイッチのゲームファイル」が必要なエミュなので、違法プレイ界隈が期待するようなエミュにはならないとみられています。
一方、どのエミュも大体自称は「違法性はない」となっているので、「NxEmu」が本当に任天堂の権利を侵害しない形で開発されていくのかどうか不明な部分はあります。
コメント
うーんこの話題は知識がないからあんまよくわからんけど、おれは気軽に自分が思うゲーム作ってみてぇよ
今もAIにプログラム書かせてちょっと直すとかあるようだが
これは期待したいな。
違法性がないなら期待したいね
PCでSwitchのゲームが遊べるようになることはいいことだ
詳しくは書かんけど、ちょっと前に穴あるって言ってた連中かな?
> おれは気軽に自分が思うゲーム作ってみてぇよ
WindowsならPCあれば環境無料で手に入るし自分で作れるぞ
「自作のゲームがやりたい」んだったら既存のゲームエンジンで良いよ。
それをその場で実機エミュレートするのは自前じゃ無理だが。
エミュの開発者が意図したかしてないかに関わらず、ゲームを配布できちゃう構成が問題なんだよな。
ただ「包丁を売る人と使う人」の問題と同じで違法アップローダーは完膚なきまでに打ちのめして欲しい。その点各国に支社を持つ任天堂は強いと思う。