ニンテンドースイッチについて、1つ話題が出ています。
話題は、新型は2023年3月までに出ることはないと日経が考察しているというものです。
ニンテンドースイッチ、新型
ニンテンドースイッチは、公式の分類は据え置きハードですが、機能的に言えば任天堂の携帯ゲーム機でもあります。
そして、任天堂の携帯ゲーム機と言えば、ニンテンドーDS→ニンテンドーDSi、ニンテンドー3DS→Newニンテンドー3DSなど、マイナーチェンジした上位モデルが発売されて来ました。
このため、ニンテンドースイッチもマイナーチェンジした上位モデルとなる新型の発売が予想されています。
この新型については、既に、液晶ディスプレイ→有機ELディスプレイになった本体が発売されているとも言えます。
しかし、この有機ELモデルとは別に、CPUやメモリなどがスペックアップした新型が出るのではないかと以前から予想されています。
今回、このスペックアップしたニンテンドースイッチの新型について、日経が記事中でコメントしています。
2023年3月までに出ることはない
日経は、任天堂の古川社長にインタビューを行い、現在、品薄が続くニンテンドースイッチ本体について、「今夏は生産が例年のようにできていない」などのコメントを得ています。
また、ニンテンドースイッチは既にかなり普及しているので、今後も順調に売れるのかについて、「思った量を製造できても全て売れるのかと言われれば楽観視はしていない」というコメントも得ています。
その上で、日経は『今期は目玉となる最新機種の発表もない』と記載し、任天堂の今年度のニンテンドースイッチの販売計画は厳しい状況になっているのではないかと分析しています。
そして、この日経の『今期は目玉となる最新機種の発表もない』という記述の部分が切り取られ、「日経が行ったインタビューで、ニンテンドースイッチの新型は今期(=2023年3月まで)に出ることはないと古川社長がコメントした」と言われる状態にもなっています。
日経が考察
日経の任天堂の古川社長のインタビュー記事は、古川社長のコメント部分は「」(カギカッコ)付きで記載されています。
そして、『今期は目玉となる最新機種の発表もない』という記述は、この記事中では便宜上『』で記載していますが、日経の記事内では「」付きの記述にはなっていません。
つまり、この部分は古川社長のコメントではなく、インタビューした日経の記者の意見や考察の部分です。
また、古川社長のコメントではないというのは、「」付きではないからという理由だけではなく、重要な経営情報でもある「ニンテンドースイッチの新型が出るかどうか」をインタビューで日経の記者に軽々しくコメントするわけがないという部分からも判断できます。
さらに、もし仮にそのようなコメントが得られたのならば、スクープとしてその部分を強調した記事を作るはずです。
よって、海外などで一部で伝えられている「ニンテンドースイッチの新型は2023年3月までに出ることはない」という話は、任天堂の公式発表(=古川社長のコメント)ではなく、あくまでも日経の記者の考察に過ぎないと普通は考えられるものになっています。
出るのか出ないのか
今回の「日経がニンテンドースイッチの新型は2023年3月までに出ることはないと考察している」という話は、それが間違っているということを言いたいものではありません。
おそらく、考察通り、ニンテンドースイッチの新型は2023年3月までに出ることはない可能性の方が高いと思われます。
それは、現在、世界情勢の影響などにより、既存のニンテンドースイッチ本体シリーズの生産や輸送が全然間に合っていないからです。
つまり、ニンテンドースイッチの新型は、既に準備は出来ていて発売することは可能であっても、発売後、継続的に生産が出来ず品薄が続けば、ファンから非難されるだけであり、商品イメージが低下するので今期の発売は行わない可能性が高いということです。
一方、2021年もニンテンドースイッチの品薄が続く中、有機EL本体という新型が発売されたので、今年も何らかの新型の発売があると考えることも可能です。
ただ、古川社長は、「『今夏は』生産が例年のようにできていない」として、去年よりも生産が苦しい状態であるとしているので、有機EL本体の発売時と同じ状況だとは言えない感じです。
いずれにしても、年末商戦用にニンテンドースイッチの新型を発売するなら、その発表のタイムリミットは9月なので、2022年9月中に何も発表がなければ今年のニンテンドースイッチの新型発売はないと考えていいでしょう。
あとは、2023年春の「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド 続編」の発売に合わせて、ニンテンドースイッチの新型を発売する計画が存在する可能性があるかもしれないぐらいとなります。
コメント
ライトのときも有機elのときも日経はリークしてたしまあその通りなんじゃないの
今年は最悪に時期が悪いよな
新しいゲーム機が出たからって誰もが素直に楽しめるような一年じゃない
それなら遅くても来年がいいよ
公式である任天堂が公表する以外は真実ではないです メディアの言う事はデマばかりだから任天堂はニンテンドーダイレクトやり始めたのです
結局株主、投資家向けの記事だから「今期は目玉となる新型が発表されず云々」みたいな書き方になるんだろうな。
任天堂の今後しばらくの状況としては、別段テコ入れも必要な状況ではないし、しっかりと自社での拡大、投資はやってるから優秀な経営だと思うけど。
今の日本の電機会社の経営怠慢見れば余計にそう思う。
スプラ3が来月、ゼノブレ3の追加ストーリーが来年末、マリカー8dx追加コースも来年末だと考えると、2024年春までは新型出なさそう。2024年春以降に次世代機Switch2のようなのが出ると予想。
一番早いパターンで有機EL発売から2年後の2023年10月だと思う>Switch2(?)の発売
ポケモンの10世代目が2025年に出ると仮定して2024年だとちょっと遅い気するし
GBA発売が2001年、ルビサファが2002年って例があるから根拠としては薄いか
来年3月にBotW続編発売予定だから新型は同時か近いうちにという目算は容易に思いつくがさて?
>>2022 年 08 月 06 日 17:54
2ハード連続でゼルダ目玉にするよりは、メトロイドプライム4や3Dマリオとか他のシリーズを同時発売してきそうな気もするが果たして…
量産体制整って問題なく出荷できるならいいけど
そうでないなら無理して出さんでいい
正直言ってこの話題はずっと外野が勝手に相撲とってるだけ
仮に処理能力を上げた新型出すとしても次ハード迄に何台売る計画なんだろと
スイッチは素晴らしいハードだけど、メトロイドプライム4はグラフィックに期待したいから次世代ハード専用がいいな。