ニンテンドースイッチについて、任天堂の小泉氏などがインタビューで少しコメントしています。
この中で、今回のハードを作る上で苦労した点についてコメントされています。
ニンテンドースイッチ、スペックの決定で苦労
ニンテンドースイッチは、3DS以上、WiiU以上の性能がありますが、現世代の他の据え置きハードと比べると、スペック的には追いついていないものになっています。
このような性能について、任天堂の小泉氏がコメントしています。
小泉氏は、ゲームソフトの開発者から、メモリやGPUなどを良いものにして、とにかくハイスペックにして欲しいという要望が強くあったことを明らかにしています。
ただ、この点は、ゲームソフト開発者として、自分も同じ気持ちを持っていたものの、スイッチという持ち運びも出来るハードにするためには、やはり難しい部分があったとコメントしています。
ニンテンドースイッチのスペックの決定は、とにかくバランスとの戦いだったそうで、持ち運び出来る機能の他、デザインやバッテリーの持続時間、価格などを考え、どのような性能に落ち着かせるか、非常に苦労したそうです。
そして、最終的に、スペックのバランス問題は、ロンチソフトとなる「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」が快適に遊べるハードになっているかどうかで判断したとのことです。
ちなみに、スイッチのハードスペックの決定については、以前に、カプコンがもっとメモリを増やせと任天堂に要望して、採用されたというような話も出ていたので、必ずしもゼルダだけで判断したのではないかもしれません。
ただ、大きな枠組みは、今回の話のように、かなり前から作っている、ゼルダが快適に遊べるかどうかで判断したということのようです。
なお、ニンテンドースイッチというハードは、以前から、任天堂の若手のチームが作ったというような情報も出ています。
これについて、今回のインタビューで、具体的に関わった任天堂スタッフの名前も挙げられています。
インタビューによると、ニンテンドースイッチは、任天堂の高橋伸也 企画制作本部長、小泉歓晃副本部長、塩田興 技術開発本部長の3人が、最終的な意思決定を行って作ったそうです。
これまでは、任天堂の岩田前社長、宮本茂氏、竹田玄洋氏の3人が、ハードウェアに関する最終的な意思決定を行っていました。
もちろん、これまでの3人からも、ハードに関する意見は出されていたようですが、「最後はお前らで考えろ」、「君らで決めたら」と言われ、今回はこの3人は相談役に徹して、若手の意見が重視されたとのことです。
よって、岩田前社長の関わりがこれまでよりも薄いハードがこれだけヒット出来たという部分は、前社長亡き後の任天堂ハードに対する不安もない、将来に対する安心材料にもなっていると思われます。
コメント
性能やグラのクオリティーを重視するクリエイターはハイエンドゲーム機で長年開発してた癖に、型落ちスペックのWiiU・スイッチ向けに開発したゼルダにあらゆる賞を総なめされたっていう、お前ら長年何やってたのっていうオチ
もしもNX(Nintendo Switch発表前の開発コードネーム)が他の現行機と同じ様に”ただの据置機”だったらもしかしたらPS4に限りなく近いGPUなどの据置機が出来たのかもしれない。
それはそれで性能重視、グラを追求している人からは喜ばれたかもしれない、でもそれだとSwitch発表当初に言われていたのと似た様に
“本当にただの据置機でしかなくて面白みも何にもない”って言われてWiiUの二の舞になってた可能性があると思うんだよね。
僕は昔から任天堂ハードはアイディア重視の部分があってそういうところが個人的には好ましいところがあったから「いつでも、どこでも、誰とでも」楽しめるハード、Nintendo Switchは本当に今までのハードで一番好きなんだよね。
Wii U向けソフトとして開発されてきたBotWをスペックの基準にする、というのは
今後の将来性という意味では不安ではありますが・・・・・・
発熱・消費電力と性能のバランスという点では16nmプロセスまで待てれば
電力効率が良くなるので随分と有利になったとは思われますが、
当時の任天堂は一刻も早く新ハードを必要とする状況だったので仕方ないですね。
スイッチの良いとこはスペックアップしたジョイコン、ドック、本体の変更が別々に出来るとこ。カラオケと『OKマリオ』が出来るマイク付きジョイコン出ても良いよね。
いずれ任天堂の中枢だった宮本さんも、
いなくなりますもんね。
これからの任天堂も安心。
ちゃんと育成できてる証拠ですね。
前に岩田さんがスイッチはwiiuやDSと互換性無くてもいいからとにかく新しいゲーム機を作ってくれと言った見たいなのを聞いた覚えがあるような。
岩田さんもすごく関わったと言うのはどうなったんだろう。
色々言ったが最終的には若者で考えたゲーム機を出すと言うことなのかな。
上層部が謙遜でないとできないですね
サードでも
結構ハード開発に口出し出来るんですね
カプコンは来年スイッチにMH出してくれるのか気になりますね
スイッチに注文出したんだからやっぱりそこはね
携帯モードの時点でWiiUより高性能ですよ
当然PS4には劣りますが
誰でも考えるような順当な進化とか、みんなと同じ方向を目指すことって、どれも同じものになって安値を争う消耗戦になるよね。
それこそホレイゾンですら、まったくブレオザワに太刀打ちできんかったしなあ
最初の※と同意
ドラクエ11がswitchに移植されるが中には劣化版を
作ってどうするんだとの意見もあるが、ゼルダBofWと
ゼノブレイド2(スクエアエニックスがイラストで協力)
を見た後で劣化版を出したらプログラマーの質が問われるかも
しれない。
ゼルダは良いゲームだったじゃダメなのか
他のゲームを乏す必要はあるのか
多分必要ないでしょう
居るってだけで安心感も違うだろうし、そんな簡単な話でもないと思うけどね。
おにぎりや岩を気合いれて作った某大作RPGの悪口はやめろ
岩田さんが伝えたのはwiiやDSの流れにこだわらなくて良いと言うものでした。
それは二画面や奇抜なコントローラなどでしょう。
今年はゼルダだった。ってだけで
去年はアンチャーテッドやオーバーウォッチが多かったし
一昨年はウィッチャー3が最多だったから
何やってたの?って言われても困るだろうな
綺麗な映像のゲームがしたいんじゃない。面白いゲームがしたいんだ。ハイスペックに越したことはないけど。
良きにつれ悪しきにつれゼルダBofWが
これからのRPGの基準になってしまった!
シェンムーがどれだけ偉大だったか・・・
ゼノブレイド2の携帯モードは解像度低すぎて正直汚いし、もうちょっと性能欲しかったけどね
他に類似したタイトルが無いってのが任天堂の強みだね。
新規ipに期待したい。
「スペックがつまらない」というコメントがありました
いやーほならね?ゼルダ並のゲーム作ってみろって話でしょ?
携帯モードのゼノブレイド2は性能云々じゃなくて単純にバッテリー持ちの問題だろう
テレビモードと遜色ないけど最低輝度でも1時間しか持ちませんとかじゃ話にならんわけで
カプコンはあまり気にしない方がいいよ。
昔から約束はすぐ破るし裏切るのでこのままモンハン何も出ないこともある。
ホレイゾンは草
ぎょさん、ゼルダはRPGではなくアクションゲームですよ
最近は色んなジャンルのRPGが出てきていて、定義もぐっちゃぐちゃなので分かりにくいですよね
そろそろRPGの定義、はっきり決まらないかな
switch proとか出たらコアな層にはそれはそれで売れそうではあるが
8万円もするスマホでソシャゲ課金してる人もいるし
本体価格って言うのはイメージに支配されてんのかなぁと
>2017 年 12 月 18 日 14:54
性能ってのはなにもチップ性能だけじゃないからね
携帯モードがパワー控えめになるのは省電力性能とバッテリーの問題が解決できないからであって。それらを全部解決すると高価になるだろうし
結局はバランス取らざるを得ないんですよ
スマホはほぼ分割払いとか割引きがあるので実質は違いますし。
なので八万も払っている気がしないのもありますよね。
任天堂のゲーム機がさすがに8万だったら買わないでしょ。
技術的に可能なのか分からないけどTVモードの時だけ性能がアップするドックとか作れないかな。64の拡張パックみたいな感じで後々お手軽にスペック上げれる周辺機器とかあればこの手の問題も解決しそうなんだけど
2017 年 12 月 18 日 18:18
半導体の歴史において、高性能化=高ワットパフォーマンス化なので、完全に性能の問題ですよ
tegra x1は旧世代である20nmプロセスで造られてるせいでワットパフォーマンスはあまり良くないです
なのでゼノブレイド2の低解像度は、コストを優先して性能の低いSoCを使った結果と言えます
PS3のスペックでこんなゲームが遊べます『トリコ』
PS4のスペックでこんなゲームが遊べます『Deep Down』
PS5のスペックでこんなゲームが遊べます←今から楽しみ!
スペックのみ優先するならswitch、PS4、XboxOneなどのハードじゃなくてゲームPCを買えば良いし
ゲームPCのみで動く最高グラフィックのゲームを開発すれば良いんだけどそいうは行かない
だから上記各3つのハードのスペックに合わせてソフト内の何処かのクオリティを下げないと売れない
そうなってくるとハードの役割って言うのは各ハードでしか体験出来ない面白さであって、グラフィックの追求ではないと分かる
だからバランスを取るという話はswitchだけの話じゃない
それがゲームPCよりスペックの低いハードの宿命だし、上手くいけば差別化になる
PS3のスペックでこんなゲームが遊べます『FF15』
PS4のスペックでこんなゲームが遊べます『FF7リメイク』
PS5のスペックでこんなゲームが遊べます←今から楽しみ!
ゼノブレイド2は解像度以前にUIが明らかに作りかけだったり、絶対最適化出来てないだろってくらいマップの読み込み遅いし、性能云々じゃなくて2017年に無理やり発売したのが最大の原因だと思うんだけど
ちゃんと作り込んでるマリオやゼルダは携帯モードでも720pだし、ゼノ2よりも負荷の大きいゼルダで出来てるのなら性能のせいではない
新規ストーリー追加が2018年秋って時点で本来2018年末発売すべきものを他にソフトないからという任天堂の理由で今年発売したとしか思えない、素人でも簡単に気づけるバグも多いし
ゼノ2ね。
スイッチの成功のためにどうしても発売するしかなかったのだろう。
Wiiuはラインナップ最初から最後まで貧弱だったから。
反省もこめて