ニンテンドースイッチ、タッチペン機能を搭載するジョイコンの特許がユニーク

　ニンテンドースイッチの特許が1つ明らかになっています。

　今回は、タッチペン機能をジョイコンに搭載するというユニークなものです。

ニンテンドースイッチ、タッチペン

　ニンテンドースイッチは、タッチパネルが搭載されているので、タッチ操作が可能です。

　このタッチ操作は、タッチパネルの仕様が変更されたので、ニンテンドー3DSのように「適当な棒」で操作することは出来ず、対応するタッチペンが必要になります。

　任天堂の純正のものとしては、スイッチ版の「脳トレ」に同梱されているものがあり、これは880円で別途購入することも可能です。

　ただ、任天堂は、普通にタッチペンを提供すること以外の道も考えていたようです。

　それが、特許資料によって明らかになっています。

機能を搭載するジョイコンの特許

　任天堂は、普通にタッチペンを提供する以外に、ジョイコンにその機能を持たせようとしていたことが特許資料で確認できます。

　特許資料には、上のようなものが存在し、ニンテンドースイッチのジョイコンのレールに装着する、タッチペン機能を搭載した周辺機器が明らかになっています。

　この周辺機器はそのまま、ジョイコンに装着した状態でタッチペンのように操作するためのアイテムです。

　特徴としては、ジョイコンのHD振動を感じられたり、

　ボタンの入力で、線の太さを変えられるというものがあります。

　なかなかユニークなものになっていますが、ジョイコンは普通のペンよりも幅があるので、これを装着した状態が書きやすいかと言われると疑問な感じも強いかもしれません。

　そして、タッチ操作するスイッチ版の「脳トレ」や「スーパーマリオメーカー2」の発売に合わせて開発していたものの、おそらく、書きやすさや販売価格の点から、商品化が見送られたものではないかと思われます。

　なお、特許資料を見る限り、いつでも商品化は出来る感じになっているので、脳トレなどは操作性が悪くなるだけだと思われますが、これを使って何か面白いソフトが生まれそうな場合は、今後発売される可能性もあるかもしれません。

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