ニンテンドースイッチ2について、1つ話題が出ています。
話題は、アメリカではスイッチ1の販売ペースを75%上回り好調になっているというものです。
スイッチ2、アメリカで好調
ニンテンドースイッチ2は、2025年6月5日に全世界で発売された新ハードです。
この新ハードは、日本ではまだ普通に買える状況になっていないなど、予想よりも大きく売れています。
一方、海外では予約の段階では少し買いにくかったものの、発売からしばらくすると店頭で普通に買えるようになっているとも言われていました。
これは、ときに「スイッチ2は海外では売れていない」として悪意を持って伝えられることもあります。
今回、スイッチ2は本当に海外で売れていないのかが分かるデータが1つ出ています。
アメリカの調査会社Circanaの2025年7月分の市場分析によると、ニンテンドースイッチ2はアメリカで累計販売台数200万台を突破したとのことです。
この販売台数は、スイッチ1の販売ペースを75%上回るものになっています。
よって、スイッチ2はアメリカでも大ヒットしたスイッチ1を大きく上回るペースで売れているので、「スイッチ2は海外では売れていない」というような情報はアメリカを念頭にしているのならば間違いであり、好調だということです。
ちなみに、「アメリカだとスイッチ2は店頭で普通に買える」というのは間違いではなく、トランプ関税が発動する前に出来るだけ多くアメリカ国内にスイッチ2を輸入するようにしていたためか、日本よりも出荷がかなり多いことからそのような状況になっているのかもしれません。
これは、以前「任天堂、アメリカ関税の対策はカンボジアなどでのハード生産。ソニーは在庫を増加させる」の記事でご紹介したように、ソニーもトランプ関税の発動前に出来るだけ多くアメリカ国内にPS5を輸入する対策を取っていたことからもそのように考えられるものです。
なお、ソニーのPS5については、2025年7月分の販売額は前年比47%減になっていることもCircanaのデータによって報告されています。
この大きな減少は、スイッチ2の影響があったからなのかどうかは不明なものの、プレイステーションは既にPS6の発売準備がかなり進んでいるとも言われているので、そろそろハード末期の状態になりつつあるからという可能性もあります。
コメント
PS大国のイギリスでもスイッチ2は売れているからなぁ。ソニーとしてはGTA6頼みだし、PS5はソフトが楽しめない事でユーザーからPS6を出して欲しくない声も多いし。今後はマシンパワーより遊べるゲームソフトの多さも大切になるな。現役ハード寿命も8年が標準になるかな。
PS5ってアメリカだと最近値上げが発表されたけど、それまでしてなかったんなら日本みたいにわかりやすく値段で台数下がったみたいなことではないよね
もう一通り買いたい人は買ったって感じかもね、また有名な新作ソフトが出れば増えるかもしれないけど
日本でもスイッチ2だけ税率増やすぞって言ったら日本向けの出荷増えるかな?笑
それは冗談としてPS5向けの作品がどれだけスイッチ2でもマルチできるかは個人的に気になる