SW2ハード

スイッチ2は任天堂のアイデンティティを失いつつある新ハードだと元ソニー吉田修平氏がコメント

スポンサーリンク

 ニンテンドースイッチ2について、1つ話題が出ています。

 話題は、任天堂のアイデンティティを失いつつある新ハードだと元ソニー吉田修平氏がコメントしているというものです。

 

スイッチ2と任天堂のアイデンティティ

 ニンテンドースイッチ2は、ニンテンドースイッチの次世代機、後継機として2025年6月5日(木)に発売される新ハードです。

 今回、この新ハードについて、かつてソニー・コンピュータエンタテインメントなどで重役だった吉田修平氏が少しコメントしています。

 これによると、吉田修平氏は、スイッチ2は任天堂のアイデンティティ(独自性)を失いつつある新ハードだと感じたそうです。

 それは、まず、任天堂はこれまで常に新しい体験を想像し、ハードウェアと一体となった新たなゲーム体験を提供して来たとコメントしています。

 ただ、スイッチ2は、より大きな画面、よりパワフルな性能、より高い解像度など、ハードウェアをアップグレードすることがメインになっており、これは他社がこれまで行って来たような仕様になっているからです。

 よって、ニンテンドースイッチ2については、他の一部の有名人でも「進化がない」というようなことを言う人がいますが、元ソニー吉田修平氏もそのように思っているということです。

 ちなみに、ニンテンドースイッチ2は、マウス機能があったり、標準機能のみでチャットが行いやすいなど、実際にはスイッチ1にはなかった独創的な機能もいくつか存在します。

 また、そもそも据え置きハードとしても携帯ハードとしても使えるというハード仕様は、8年経っても他のハードメーカー2社にはない独自性だとも言えるので、スイッチ2も引き続き他の2社にはない独自性があるハードだとも言えます。

 このため、今回の元ソニー吉田修平氏のコメントに対しては、スイッチ2を任天堂のアイデンティティを失いつつある新ハードだと評価するのは少し違うというような声も出ています。

 なお、アナログスティック、振動機能、Wiiリモコンでのモーションコントロールなど、任天堂が「独創」した機能の多くがソニーにパクられて来た歴史もあるので、元ソニー吉田修平氏のスイッチ2に対する評価コメントの真意は、スイッチ2にはソニーが今後パクるためのネタがないという嘆きだというような嫌味もあったりします。

コメント