ニンテンドースイッチ2向けのソフトを作っていると回答した開発者が8％いると判明

　ニンテンドースイッチ2について、1つ話題が出ています。

　話題は、ニンテンドースイッチ2向けのソフトを作っていると回答した開発者が8％いると判明したというものです。

スイッチ2向けのソフト開発中は…

　ニンテンドースイッチは、次世代機として「ニンテンドースイッチ2」（仮称）というものが準備中であると言われています。

　ただ、現時点では、ニンテンドースイッチ2の発売時期やスペックなどの詳細は不明です。

　今回、この新ハードについて、GDC（Game Developers Conference、ゲーム開発者会議）の主催者がゲーム開発者3000人以上に対してアンケートを取っています。

　そして、その回答が明らかにされています。

　これによると、ニンテンドースイッチ2向けのソフトを作っていると回答した開発者は8％いると判明したとのことです。

　この8％という数字については、PC向けの開発を行っているが66％、PS5が35％、Xboxが34％、スイッチが18％であることと比べると多くないとも言えるものになっています。

　しかし、ニンテンドースイッチ2は、その存在自体も含めて、現時点では任天堂から何も公式情報は出されていません。

　このため、公式発表が完全なゼロの状態で取られたアンケートとしては、ニンテンドースイッチ2向けの開発者は多いのではないかとも言われています。

　また、今回のアンケートは匿名で行われています。

　しかし、誰が回答したのか調査されるのを嫌って、「まだ何も喋ってはいけない」とされているニンテンドースイッチ2向けのソフト開発については、アンケートで無回答とした開発者も多いのではないかとも言われているので、実態は8％よりも多いのではないかという見方もあります。

　ちなみに、今回のアンケートでは、「ニンテンドースイッチ2向けのソフトを作っているか」という質問とは別に、「ニンテンドースイッチ2向けのソフト開発に興味はあるか」という質問も行われています。

　これについては、開発者の32％が興味があるとしており、PCの62％、PS5の41％、Xboxの29％、現行スイッチの25％などと比べても関心の高さがみられるようです。

　なお、今回のアンケートは、ゲーム業界の開発者に均等に行われているものではなく、GDCに参加する開発者に対して行われているものなので、インディー系が多く、皆がイメージする大手中心のゲーム業界の全体像を必ずしも示しているわけではありません。

　また、「ニンテンドースイッチ2はPS4ぐらいの性能だ」と言われているので、そのぐらいの性能を勝手に想定して先行して開発しているだけであり、8％の全員がニンテンドースイッチ2の詳細を知っていたり、開発キットを持っているわけではないとも言われています。

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