ニンテンドースイッチ2、Wi-Fi6対応でWi-Fi6EやWi-Fi7は非対応。amiiboのNFCも搭載

　ニンテンドースイッチ2の情報をご紹介しておきます。

　情報は、Wi-Fi6対応でWi-Fi6EやWi-Fi7は非対応だというものです。

スイッチ2、Wi-Fi6対応

　ニンテンドースイッチ2は、これまでのアカウントを引き継ぐというような公式コメントなどもあることから、当然ながらインターネットに接続できる仕様が搭載されています。

　今回、ニンテンドースイッチ2の通信仕様が、アメリカの連邦通信委員会（FCC）に提出されている資料から判明しています。

　これによると、ニンテンドースイッチ2の無線通信は、Wi-Fi6に対応する仕様になっています。

　Wi-Fi6への対応は、現在のスイッチがWi-Fi5までの対応だったので、1段階上の仕様まで対応した形になっています。

　一方、Wi-Fi6をさらに進化させた「Wi-Fi6E」や、「Wi-Fi6E」をさらに進化させた「Wi-Fi7」には非対応です。

　ちなみに、ソニーのプレイステーション5も現行機種はWi-Fi6までの対応になっているので、ニンテンドースイッチ2はPS5と同じ仕様だとも言えます。

　ただ、PS5 ProはWi-Fi7まで対応します。

　なお、Wi-Fi7は2024年に策定されたばかりなので、現時点では対応するルーターの数はあまり多くなく、ゲーム機側が対応したとしても利用できる人は現時点では限られると思われます。

amiiboのNFCも搭載

　ニンテンドースイッチ2の通信の仕様としては、もう1つ、NFCに対応することもアメリカの連邦通信委員会の資料から明らかになっています。

　NFCとは、スマホなどにも搭載されている近距離無線通信であり、マイナンバーカードの読み取りなどで使われています。

　ニンテンドースイッチ2の場合は、現在のスイッチと同じく、amiiboの読み取りに使われるとみられています。

　よって、ニンテンドースイッチ2でも既存のamiiboを使ったり、新たなamiiboが発売されたりするはずです。

　ちなみに、amiibo以外でNFCを上手く活用できているニンテンドースイッチのソフトや周辺機器は存在しないとも言えるので、NFCの機能は削除してもよさそうです。

　ただ、引き続きコストや手間を掛けてニンテンドースイッチ2に搭載するということは、そのコストや手間を上回るamiiboからの収益などがあるのかもしれません。

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