日経が任天堂の社内情報をまた報じています。
これによると、まず、任天堂は、高い専門能力を持つ社員を対象に、「シニア・スペシャリスト」と「統括」という新たな役職を設け、社員のやる気と創造性を引き出し、「ヒット作が小粒になり、収益をあげるのが難しくなった」ことを改善し、開発面のてこ入れをするとのことです。
また、各本部の本部長を補佐する副本部長を現状の1人から4人に増やし、中堅社員を抜てきし、業務の執行体制を手厚くするとともに、次代を担う経営幹部の育成にもつなげるとのことです。
そして、2012年6月末に岡山営業所を廃止したのに続き、年末までに札幌営業所を閉鎖し、コストを削減するそうです。
ちなみに、赤字解消のためのコストの削減については、役員賞与削減の継続や、社員旅行の休止などの福利厚生にも切り込んでいくとのことです。
・・・ということで、この記事は、日経に情報を流している、いつもの任天堂社員からの情報を基にして書いた記事っぽい感じで、任天堂は以前のプレスリリースで、嘘だと怒っている様子もあるので、これらが完全に本当の情報かどうかは不明です。
なお、任天堂の社内情報がまだまだ日経で報じられているということは、任天堂は、もしいるならば、日経への情報提供者を特定出来ていないということかもしれません。
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コメント
低収入の零細企業で副収入が欲しくて社内情報リークするなら
まだわかるけど、任天堂みたいな、例え経団連入りしてなくても
優良企業で給与も高い企業で、リスク背負って社内情報リークする奴って
何が目的なんだろう。
いざバレた時に今の地位失うのはもったいないでしょ
任天堂、社員旅行なんかしてるんだ
任天堂だって一枚岩じゃないから派閥がある。
その中で現社長は外様だし赤字で立場が弱ってるので
色々出てくるのでは?
このご時勢、肥大化した組織のシェイプアップはどこの企業でも必要でしょうが、
営業よりも開発強化を取るのは好感がもてます。
もてますが・・・現実は良い商品作ったらよく売れるって時代じゃなくなったんですよね
とにかく派手なプロモーションとデザインなどのインパクト勝負という感じで
正直者が馬鹿を見るという程酷い状況ではありませんが、そこら辺ちゃんと踏まえないと
職人気質の頑固者が、時代に乗り遅れて愚痴たれたなんて状況にならない事を祈る
最近はプロモーションに力入れてるから大丈夫でしょ
カンファレンスやニンテンドーダイレクトで売り上げを伸ばしたタイトルも多いと思うし。
>このご時勢(以下略
最近はミドルウェアのメーカー吸収したり、大手の開発引き抜いたり開発者スカウトしたり
開発の旗艦として開けた新社屋を建設中だったりーと
業務のコストダウンな施策はしててもシェイプアップはしてないぞ、あすこの会社w
まあ任天堂はプロモーションについては上手い感じなんで大丈夫でしょう。