PS5 Pro、転売の商材には今のところならず。一方、アラーモは…

　ソニーの「プレイステーション5 Pro」の話題をご紹介しておきます。

　話題は、転売の商材には今のところなっていないというものです。

PS5 Pro、転売の商材には…

　ソニーの新ハードとして、「プレイステーション5 Pro」が発売されています。

　この新ハードは、PS5本体の上位機種です。

　普通のPS5本体との一番の大きな違いは、対応するソフトであれば普通のPS5本体でプレイするよりも快適なプレイなどが出来るようになっているという部分です。

　ただ、現時点では正式にPS5 Proに対応するソフトは限られています。

　また、本体価格が税込み119,980円であり、ディスクドライブは別売りで税込み11,980円、縦置きスタンドも別売りで税込み3,980円となっています。

　このため、多くの人は13.6万円ぐらいを支払ってPS5 Proをゲットすることになります。

　そして、これはゲーム機としてはさすがに高いと言えるので、PS5 Proは予約の段階で売り切れる状態にはなっていませんでした。

　今回、ゲーム系の新ハードは転売されることが多いということで、発売後のPS5 Proの買取価格が少し話題になっています。

　有名な転売御用達の某ショップによると、PS5 Pro本体の買取価格は、もう少し高い時もあったようですが、現時点では117,000円になっています。

　よって、この買取価格だとPS5 Proの定価を下回り、購入店のポイント分やクレジットカードのポイント分を考慮しても儲けはほぼないと言えるので、転売の商材には今のところならないということになります。

　ただ、昔から国のシステムがバグっていると言われている免税制度を悪用できる人ならば、儲けが出る買取価格になっています。

　このため、PS5 Proは、今後もしかしたら一部の特殊な人たちの間で転売の商材として狙われ、品薄な状況になることもあるかもしれません。

　ちなみに、現在、ゲーム関連で人気の転売商材は、任天堂の目覚まし時計「アラーモ」だと言われています。

　アラーモは定価が12,980円ですが、PS5 Proを117,000円で買い取っている店の買取価格は25,300円になっていて、転売で1万円以上も利益が出る状態になっています。

　このため、この手の迷惑ショップの買取価格が定価以下になるまでアラーモの品薄状態は続くかもしれません。