スマブラDX、eスポーツ大会で競技中に自撮りする選手が登場し話題。煽りとの批判も

　任天堂の「スマブラDX」について、1つ話題が出ています。

　話題は、eスポーツ大会で競技中に自撮りする選手が登場したというものです。

スマブラDX、eスポーツで自撮り

　「大乱闘スマッシュブラザーズDX」は、ゲームキューブで発売されたスマブラの本編作品です。

　この作品は、ニンテンドースイッチで「大乱闘スマッシュブラザーズ スペシャル」が発売された今でも、特に海外の競技シーンでは人気の作品になっています。

　このため、非公式な「スマブラDX」のeスポーツ大会が、特に海外でいくつも実施されています。

　今回、そのような非公式な「スマブラDX」のeスポーツ大会の1つ、アメリカのヴァージニア州で開催された「Super Smash Con 2023」の大会の参加者が話題になっています。

　それは、このeスポーツ大会で競技中に自撮りする選手が現れたというものです。

　その様子は、上の動画の1：55あたりの右上で見ることが出来ます。

　そして、本人がアップロードしている実際に競技中に自撮りで撮影された写真が上のものになります。

　「スマブラDX」のeスポーツ大会での競技中の自撮りは、プリンを使用している選手が相手のピーチを倒し、ピーチがステージに復活するまでの時間で素早く行われたものになっています。

　また、対戦相手もまさか自撮りする選手が出るとは思わなかったようで、隣に座る相手を見て笑っているので、一瞬、競技が中断するような状態にもなっています。

　今回の「スマブラDX」のeスポーツ大会での競技中の自撮りは、新しい煽り行為だとの批判も出ています。

　実際、この選手は、前掲の動画の5：10あたりや5：19あたりなどでも配信カメラに向かって変顔を見せているなど、あまり真剣にプレイしている様子が見られないような状態にもなっています。

　ただ、バトル終了後、相手の選手は負けたにもかかわらず笑顔で接しているので、戦っている本人は煽り的な嫌な感じはしなかったのではないかとも言われています。

　一方、自撮りした選手は15歳であり、相手はそれよりも上の年齢の大人なので、今回の行為は、本当は嫌だったものの大人な対応で終わらせた感じもあります。

　なお、スマブラに限らず、eスポーツ大会で競技中の自撮りが流行っているというようなことはなく、この動画の実況者もクレイジーと言っているように、こういうことをした選手はこれまでいなかったため話題になっています。