ニンテンドースイッチ「大乱闘スマッシュブラザーズ スペシャル」について、桜井政博氏がファミ通でコメントしています。
今回は、格闘ゲームの売上トップになったことについてです。
スマブラは格闘ゲームの売上トップ
少し前に、海外の一部のブログが、「スマブラ スペシャル」は、格闘ゲームの売上トップの座に就いたということを伝えていました。
これによると、まず、これまでの格闘ゲームで最も売れた作品は、カプコンの「ストリートファイター2」の1550万本とされています。
そして、「スマブラ スペシャル」は、2019年9月末時点で全世界で1571万本売れたと公式発表されています。
このため、「スマブラ スペシャル」は、発売から1年弱で、スト2の持つセールス記録を塗り替え、格闘ゲームの売上トップになったと伝えられています。
ただ、この海外ブログの記事は、比較する対象を間違っているとも言われています。
それは、カプコンの「ストリートファイター2」は「格闘ゲーム」であるものの、「スマブラ スペシャル」は「対戦アクションゲーム」だからです。
つまり、ジャンルの違うゲームを比べて、無理矢理「スト2」の記録を破ったと言うのはおかしいというような批判も出ていたということです。
今回、この格闘ゲームの売上トップの話について、桜井政博氏が反応しています。
解釈はあっているらしい
ニンテンドースイッチ「大乱闘スマッシュブラザーズ スペシャル」のゲームジャンルは「格闘ゲーム」なのかについて、桜井政博氏は、まず、公式のゲームジャンルは今でも「対戦アクションゲーム」であるということを明らにしています。
ただ、海外だと、スマブラは他の格闘ゲームと同じく「fighting game」に分類されることが多いので、今回の格闘ゲームの売上トップの話は、解釈としてはあっているとコメントしています。
また、カプコンの「ストリートファイター2」の1550万本セールスは、機種違い、バージョン違いも含めた数であり、「スマブラ スペシャル」のように1機種の1バージョンではないと指摘しています。
このため、「特定の法則に基づく勘定において、『スマブラ スペシャル』が格闘ゲームの売上トップに立ったことは明らかなのでしょう」と述べています。
よって、ジャンルが違うという指摘が多かったり、スマブラは格闘ゲームのアンチテーゼ的なゲームとして発売した経緯もあるので、一緒のジャンルにして比べないで欲しいというようなコメントも予想されましたが、そうではなく、桜井政博氏自身は、今作がスト2を抜いて格闘ゲームの売上トップになったという状態だと考えているそうです。
なお、桜井政博氏は、このように、スマブラは格闘ゲームの売上トップだと考えているものの、格闘ゲームの「王」は、スト2だと思っていることも明らかにしています。
その理由は、スマブラも含めて、後の多くの格闘ゲーム作品に影響を与えているからだそうです。
コメント
そもそもここで言うような対戦アクションゲームって格闘ゲームっていうデカイ括りの中のうち特にカジュアルなものの一つって感じで使われてるよね
スマブラは半分キャラゲーだからなぁ
オリジナル要素だけで1500万売ったスト2はすごいよ
世界的な花形ジャンルはFPSとオープンワールドだけど、世界一は凄いね。
格闘ゲームという日本以外でまともな競争相手のないジャンルで
世界一とかとても嬉しそうですね
蛙の話を思い出して少し笑ってしまいました
スマブラはキャラゲーではないだろ。言いたいことはわかるけど
スマブラは大きく見れば格闘ゲームの一つだけど王道じゃないっていう部分からしても格ゲーの王はストリートファイター2っていうその通りだよね
ストIIってこれだけ売れてもちゃんとコマンド技使えた人はどれくらいいるのか気になるよね
世界一ィィィィィィッッ!!
やっぱ格ゲーって認識でも差し支えないんか?スマブラって
スマブラは都合のいいときだけ格ゲーになるのか
さすが岩田の弟子って感じ
スマブラが任天堂を使うようになる前には確か格闘ゲーム竜王っていう仮の名前が付いていたから最初から格ゲー
格ゲーって難しそう…って思う人にも買ってもらうためにパッケージには対戦アクションゲームって付けてるんじゃない?
同じジャンルかどうかは分からないけど
ボリュームも時代も違うんだから比べるのが間違ってないかな
たくさん売れてよかった、で終わり
格ゲー名乗ったりパーティーゲー名乗ったり忙しいゲームだと。
まず大前提として有名ipのおかげだからね。
どちらにもなれる時点で最強なんだよなあ
ご満悦で草
それはともかくおめでとう