スプラトゥーンイカすアートブックのレビュー。ホットパンツのシオカラーズなども見れる

　「スプラトゥーンイカすアートブック」が本日発売されたので、簡単なレビューです。

　WiiU「スプラトゥーン」のイラスト資料が掲載されたこの本は、ファミ通から発売されています。

　内容は、目次で言えば

　アートワーク
　イキモノ
　ブキ＆ギア
　セカイ
　オマケ

　このようになっています。

アートワーク

　アートワークは、2Dと3Dに分けられています。

　2Dアートワークは、これまでに公式サイトなどで公開されていたイラストのまとめです。

　3Dアートワークも、公式サイトなどで公開されていた主人公キャラが集合しているようなCGデザイン集です。

イキモノ

　イキモノは、キャラクターについてのページです。

　ボーイ＆ガールという主人公をはじめ、シオカラーズ、ブキチなどのショップのキャラクター、アタリメ司令やタコ軍団といったシングルプレイモードのキャラクターがそれぞれ、ページが分けられ、紹介されています。

　路地裏のイケメンといった設定や、「おいしくなっちゃう」キャラなどもあったりします。

ブキ＆ギア

　ブキ＆ギアについては、そのまま武器と装備品を紹介したページです。

　ゲーム内で使われている画像がカタログ的に掲載されていますが、一部のブキやギアについては、イラストも掲載されています。

　また、ファッションコーディネートなども少し掲載されています。

セカイ

　セカイでは、ステージ紹介が行われています。

　すべてのステージが紹介されていないところが残念ですが、ステージを飾る小物類の紹介もあるので、これを見てステージを散歩すると、また違った発見も出来るかもしれません。

　また、1人プレイで入手できるミステリーファイルの紹介や、ステージに貼られているステッカー的なものや、ロゴなどのグラフィティ、UIデザインなどがまとめて掲載されていて、かなり見ごたえがあります。

オマケ

　オマケについては、絵コンテ、ツイッター、イカマンガ、イカ4コマなどが掲載されています。

　絵コンテは1人プレイモードのムービーシーンなどについて、ツイッターは、公式ツイッターにこれまでに掲載されていた情報のまとめです。

　イカマンガは、以前にツイッターで公開されていた、開発時に描かれていたという謎の漫画、イカ4コマは、ファミ通の紙面に掲載されていたもののまとめです。

　また、ラフスケッチの項目もあり、ここでは今とはちょっと違うキャラクターの姿も少し掲載されています。

　シオカラーズについては、初期のイラストも載っており、ホットパンツをはいているようなものや、これだとあまり人気は出なかったであろう、今とは全然違う顔の2人の姿もあり、必見です。

　ということで、簡単にレビューしましたが、スプラトゥーンのイラストやデザイン的な部分が好きならば、十分に楽しめる本になっていると思います。

　この本は、設定資料集と呼ばれることもありますが、あまりそちらの方面の掲載はなく、また、読み物的な部分はほとんどないので、「スプラトゥーンイカすアートブック」の名の通り、これまでに公開されていたデザイン的な部分のまとめの「アートブック」というところに期待して購入すると満足度は高いと思います。

　今のところ、ここでしか見れないもののいくつかあるので、そういった意味でも貴重な本になっています。

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