スクウェア・エニックス

スクウェア・エニックス、E3 2020用のデジタル発表会は中止に

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 スクウェア・エニックスの情報が1つ出ています。

 今回は、E3 2020用のデジタル発表会は中止になったというものです。

 

スクエニ、E3 2020用の発表会

 E3は、世界最大のゲームイベントです。

 この世界最大のゲームイベントは、毎年アメリカのロサンゼルスで開催されていますが、2020年は新型コロナウイルスの影響で中止になっています。

 そして、リアル展示会だったE3のイベント中止に伴い、出展予定だった各社は、デジタルイベントを独自に開催しています。

 また、デジタルイベントを開催予定だったゲームメーカーの中には、スクウェア・エニックスの名前もありました。

 ただ、現時点では、スクウェア・エニックスのE3 2020用のデジタルイベントはまだ開催されていません。

 この点に関して、スクウェア・エニックスが、株主総会で株主からの質問に答えています。

 これによると、スクウェア・エニックスが行う予定にしていたE3 2020用のデジタル発表会は、中止になったそうです。

 中止の理由は、「アセットが揃わなかったから」とされており、発表するゲームの中で、新型コロナウイルスなどの影響で準備が間に合わなかったものがいくつかあったようです。

 ただ、E3 2020用として発表予定だったものは、今後、2020年7月から8月にかけて、個別に案内を出す予定にしているそうです。

 よって、今後、何らかの新情報がいくつか出て来るようです。

 なお、スクウェア・エニックスのE3 2020用の新情報としては、既に、キングダムハーツが、PS4やニンテンドースイッチでシリーズ初の音ゲーを出すことなどを発表しています。

 

開発は8割程度まで回復

 スクウェア・エニックスの新型コロナウイルスの影響は、E3 2020用のデジタル発表会の中止の他、開発作業全般に及んでいることも明らかにされています。

 これによると、スクウェア・エニックスのゲーム開発作業は、テレワークなどを実施しているので、これまで通りの作業量は確保できていないそうです。

 現在は、8割程度まで開発作業が回復したものの、音声の収録や、モーションキャプチャーの収録などは、3密状態になるため実施できていないとのことです。

 このため、ゲーム開発作業に遅れがないとは言えない状態になっています。

 ちなみに、スクウェア・エニックスの直近のゲーム事業の成績としては、外出自粛要請などもあったので、オンラインゲームのFF14などが好調で、業績は悪くない内容になっていることが明らかにされています。

 ただ、ゲーム事業でも、スクエニは、タイトー系のゲームセンターの運営業務もあるので、こちらが大きな打撃を受けているそうです。

 なお、スクウェア・エニックスは、以前、自社で取り組もうともしていましたが、今後のゲームビジネスについて、「クラウド」に注目していることも明らかにしています。

コメント

  1. 匿名 より:

    クラウド関連の話としては確か去年の社長へのインタビューで自社でのストリーミングかサブスクを模索してるって言ってたと思う
    メジャーなタイトルとかは手間かけてもその分儲けがあるから出来るけどそれ以外はなかなかそういった事はできないし、コンテンツ量も膨大な数があるからそれらをまとめて配信したいみたい