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トロンボーンチャンプ、流行りゲーの予感。Wii Musicが目指すべきだったとも

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トロンボーンチャンプ、流行りゲーの予感。Wii Musicが目指すべきだったとも

 「トロンボーンチャンプ」というゲームが海外で話題になっています。

 今作は、流行りゲーの予感がすると言われています。

 

トロンボーンチャンプ、流行りゲーの予感

トロンボーンチャンプ、流行りゲーの予感

 「Trombone Champ」(トロンボーンチャンプ)というゲームがSteamで配信されています。

 今作は、その名の通り楽器の「トロンボーン」を演奏するゲームです。

 このゲームは、いわゆる「音ゲー」に分類されるものです。

 しかし、音ゲーを元にした「バカゲー」になっているとも言われています。

 どういう意味なのかは、上のツイッター動画が海外でバズっているのでこちらを参考にどうぞ。

「Trombone Champ」(トロンボーンチャンプ)というゲームがSteamで配信されています

 そして、この動画を見て購入した人が多数出現しています。

 また、Steamでは「圧倒的に好評」の評価を得ていることもあり、今作は流行りゲーになる予感がするとも言われています。

 

「Wii Music」が目指すべきだった方向性は、短いツイッター動画を見るだけで面白さが分かり、「圧倒的に好評」の評価を得ている「トロンボーンチャンプ」の作品

Wii Musicが目指すべきだったとも

 「トロンボーンチャンプ」は、下手なトランペット演奏がそのまま流れるという部分が最大の特徴です。

 そして、下手なトランペット演奏は、イライラするという人もいると思いますが、何となく笑えるものにもなっており、今作は、その下手さを皆で楽しむというような作品になっています。

 また、演奏中の背景映像もシュールであり、笑いを誘うような演出が行われています。

 このような楽器の下手な演奏をそのまま流すという発想は、ありそうでなかったものであり、コロンブスのタマゴ的だとも言われています。

Wii Music – Trumpet Demonstration

 実際、過去にトランペットなどを演奏するゲームとして任天堂が「Wii Music」という作品を発売していましたが、こちらは上手い下手に関係なく音がズレることはなく普通の演奏になっていました。

 そして、「Wii Music」は、演奏を手軽に楽しむというコンセプトには合致していたものの、ゲームとしての面白さあまりなかったとも言われ、それなりの予算が投入された宮本茂作品であったのに、大きく売れることなくひっそりと終わっています。

 今回の「トロンボーンチャンプ」は、Miiのようなキャラクターが使われているなど、「ギターヒーロー」も参考にしたようですが、「Wii Music」を意識しているのではないかとも言われています。

 このため、「Wii Music」が目指すべきだった方向性は、短いツイッター動画を見るだけで面白さが分かり、「圧倒的に好評」の評価を得ている「トロンボーンチャンプ」のような演奏の下手さも楽しめる作品だったのではないかとも言われています。

Trombone Champ Announcement Trailer

 トロンボーンチャンプは、現時点ではSteamで英語版が1520円で購入できるだけで、ニンテンドースイッチやプレイステーションなどでの発売はありません。

 ただ、海外ネットでバズっていて、流行りゲーの予感がすると言われているので、いずれ家庭用ゲーム機にもやって来そうです。

 しかし、今作は他の仕事をしながらほぼ1人で作った「ガチのインディーゲーム」なので、その移植作業はなかなか進まないと思われます。

 Steamでの購入ページはこちら

コメント

  1. 匿名 より:

    移植は一人でやるものじゃないから、そのうち別の人たちがサポートして移植されるでしょう。アンダーテールのように

  2. 匿名 より:

    こういうのはSNSが普及した今の時代だからこそ評判が広がっていってる感もちょっと感じる
    Wii Musicの時代だったらどうだったのか

  3. 匿名 より:

    wiiの時代はコナミが操作によって音がずれるっていう特許を所持してたので予算がかかりすぎたってのもあるかも
    今は特許切れてるから大丈夫だけど

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